5/5はこどもの日。であると同時に、五等分の花嫁の五つ子の誕生日。
そんな特別な日に行われた『五等分の花嫁』イベント。そこで重大な発表がありました。それは、『五等分の花嫁』2期の制作決定の一報。
一ファンとして、こんなに嬉しいことはありません。アニメ1期の放送を機に、原作も読み始めてすっかりハマった私が、アニメ2期の展開について予想していきたいと思います。
アニメ2期の始まりはどこからか
アニメ1期は、4巻の『林間学校の結びの伝説』で、キャンプファイヤーのフィナーレで五つ子全員が風太郎と手を結び、全員が風太郎と結びの伝説の対象であることを残しつつ、未来の結婚式では風太郎と五つ子の誰かが結婚したシーンで終わりました。
この時点では、結局誰が風太郎の花嫁になったのかわからないままです。
では2期はどこからやるのかという話ですが、アニメ1期の続きからと考えるのが普通です。まさか、『涼宮ハルヒの憂鬱』の『エンドレスエイト』のように林間学校編をひたすら繰り返すといったことはないでしょう。
1期の話に続けるとなれば、原作では5巻からにあたります。5巻の内容については、過去のブログをご参照ください。
恐らく、零奈が登場することは確定といっていいのではないかと。5巻以降は零奈無しには『五等分の花嫁』という作品を語ることはできません。
そう、アニメ1期はあくまでも五つ子の紹介という序章であり、本番は風太郎の過去を掘り下げることになるであろう2期から!ということです。
五つ子はどう動くのか
一花
一花は、女優×恋愛に手を引こうとする奥手タイプ。
アニメ1期では、風太郎と一緒に閉じ込められて、そこから彼のことを好きであることを自覚した彼女ですが、「今の関係を壊したくない」という想いがあり、恋愛に積極的にいかないように自分をセーブしています。
しかし、その姿は妙に痛々しく、辛くないのかな?と心配になることもしばしば。
アニメ2期でも彼女は変わらずに我慢し続けるのか..
いや、変わります。彼女は変わりますよ。
二乃の風太郎への気持ちを知った一花は、そのまっすぐな性格と行動を取る二乃を見て、「自分には恋愛する資格なんてない..」と落ち込むシーンがあります。
しかし、心配された四葉に「一花がしたいことをすればいいんだよ」と言われ、変わります。
そう、これまで長女として我慢してきたものの、それは本来彼女の望む自分のしたいことではなかったわけです。しかし、同じ五つ子の四葉が背中を押してくれたため、彼女は自分のしたいことを我慢せずにすればいいんだと思い、それを少しづつ行動で示すようになります。
風太郎に「作り笑いをやめろ」と言われた一花に足りなかったのは、人間としてのエゴ、もっとわがままに生きても罰は当たらないということで、ようやく解放されるのでしょう。ただ、それが少しいきすぎでは!?と思うような部分が徐々に出てくるのですが、それはまた別の機会にお話しします。
アニメ2期では、一花の作り笑いではない本当の笑顔と魔性の女っぷりが見れるはず。
二乃
アニメ1期では、キンタローに振られ、それを気遣う風太郎(まあ二人は同一人物なわけですが)に少し気を許した様子だけが伺えました。
しかし、彼女は風太郎に対して毒舌を吐いたり、薬を盛ったりと「サイコパスかよ!」と思わせるような言動や行動が目立ち、視聴者の人気をあまり得られなかった印象があります。(おっと、誰か来たようだ。)
そんな彼女は2期でもことあるごとに風太郎の邪魔をする姑ポジションのままなのか..
いや、変わります。彼女は変わりますよ。
というか、恐らくアニメ2期で一番印象が変わるのは二乃になると思います。
まず髪型が変わります。次に、勉強に対して協力をしてくれます。終いには、風太郎に告白します。しかも2回も。
これだけの変化材料を控えている彼女。彼女の話だけで、ご飯3杯は余裕でいけます。
「おい、何があった」と思った人は、是非原作を読んでください。
アニメ2期では二乃の株が急上昇することは間違いないです。
三玖
林間学校から登場当初と打って変わって、積極的に風太郎に対してアプローチをする三玖。直接「付き合おう」と言ったり、試験で一番を取り、風太郎に告白をすると宣言したり、その姿は堂々としています。
しかし、どれもこれも不発に終わってしまうのが、なんとも歯痒いところです。
そんな彼女は、風太郎の一番になれないことにもやもや。一番どころか、髪型を変えただけで別の五つ子と間違われることもしばしば。
そんな彼女は最後まで風太郎に区別してもらえずに終わるのか..
いや、変わります。彼女は変わりますよ。(どちらかというと変わるのは風太郎..?)
家族旅行編で、五月に変装した三玖を見事、愛の力で言い当てる風太郎。これまでは、五つ子の変装を見破ることに苦戦していた風太郎ですが、五つ子の爺やに教えてもらった見分ける方法が活きてきたのでしょう笑。
初めて変装した自分を見つけてくれた嬉しさのあまり、抱き着く三玖のこの嬉しそうな表情には、こっちも嬉しくなります。
1期で三玖を好きになった人にとって、アニメ2期では三玖の喜怒哀楽を存分に楽しめるでしょう。
四葉
四葉は、アニメ2期ではそのお馬鹿っぷりが良い意味でも悪い意味でも出てくると思います。
良い意味だと、例えば以下のシーン。五つ子たちが、風太郎にこれまでのお礼を考えるところで、1人だけズレた想像してるのが可愛すぎる笑。口開けてるのがツボ。
悪い意味では、彼女たちが転校することになったのは、四葉が一人赤点となってしまったから。oh..これは辛いですね。
これをきっかけに四葉は自信を喪失し、「自分なんて..」と思ってしまうことも増えたと風太郎に吐露します。
そんな彼女は最後まで自信を喪失したままなのでしょうか..
いや、変わります。彼女は変わりますよ。
観覧車の中で、風太郎に激励されたのをきっかけに、自分にもできることがあると考え、より前向きにかつ自信をもって勉強に取り組むようになります。
その甲斐あって、試験もついに赤点を回避することに成功! よく頑張りました💮
アニメ2期では、四葉の愛すべき馬鹿っぽさと健気に頑張るシーンがより一層光るでしょう。
五月
五月は、真面目なのに素直になれずに勉強も人付き合いも空回りしていて、風太郎との関係もぎこちないものでした。
真面目ゆえに一人で抱え込んだりする彼女ですが、それでも彼女の存在は初めから大きい。風太郎とは、彼と五つ子を繋ぐパイプ役として一番の協力者でもあるように見受けられます。
二人とも内心では認めているところも多く、それでもお互いに素直になれず、といった関係。だからこそいい関係の二人を見たいと思うわけですが、1期でもぎこちないままの関係で終わってしまうのか..
いや、変わります。彼女は変わりますよ。
亡くなった母親に憧れて、先生になることを目指す五月は、風太郎との出会いをきっかけに人に教えることの素晴らしさや楽しさに触れます。それは彼と会わなければ得ることができなかったであろう貴重な経験なわけです。
そして、自分だけでなく、五つ子全員にいい影響を与えているため、素直な感謝の気持ちを伝えることが増えます。
自分の気持ちに素直になり、それを伝えるということの難しさはわかります。
誰しもができることではないと思うので、五月のこの姿は大きな成長を意味します。出会った初期の頃の五月とは変わったなぁ丸くなったなぁと感じると思います。
アニメ2期では、そんな素直になった五月の姿が見れるでしょう。
花嫁の正体は判明するのか
原作でまだ花嫁の正体が掴めていない現状で、アニメ2期でその正体を明確にするのか、といったら流石に無いと思います。
そうなると、2期のラストは、1期と同様に、五つ子全員が風太郎の花嫁になる可能性があるような終わり方をすると予想します。
原作で、林間学校以外でそんなシーンあったかなぁと探してみました。
ありました。
8巻で家族旅行に行ったとき、五つ子皆が五月に変装することになるのですが、旅行終わりの最後のシーンで、風太郎とキスをする偽(?)五月。
この時点では誰が風太郎にキスをしたのかわからないですが、結婚式で「このときから彼女のことを特別に感じるようになった」と言ってるので、キスした彼女が花嫁であることは間違いないでしょう。
恐らくアニメ2期はここまでやるのではないでしょうか。
1期が4巻分を1クールでやったので、それと同じ巻数を2期でやるのは十分あり得ますよね。
アニメ2期に望むこと
1期ではいくつかのシーンで作画が崩れてしまっていたことがあったので、2期では万全な作画班体制で望んで、我々ファンに綺麗な五つ子たちを拝ませて欲しいと思います。
例えば、アニメでは四葉の「嘘〜」のシーンや三玖の「平等じゃなく公平に行こうぜ」のシーンは、まさに神がかってる作画でした。
これを! これを2期でも引き続きよろしくお願いします!
あ、勿論、2期の製作費のために円盤は買わせていただきます。是非、最高のアニメを作ってください。期待してます!