まず一言言わせてください。
四葉ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(´;ω;`)ブワッ
学祭終わりの男子組
風太郎・武田・前田の男子3人組が学祭終わりでしんみり中。
学祭の裏方ばかりしていた風太郎は学祭を楽しめたかというと微妙な反応。
しかし風太郎にとって一番のイベントは学祭終わりの約束のとき。
すぐに五つ子たちのことだと察した武田と前田。
前田が一花さんを学祭の授賞式の時に見たと発言します。
「前から一花さんだけはなんとなくわかる」
前田といえば、過去に一花のことが好きで告白したことがあります。
つまり、ここの一コマは
「好きな人は見分けられる」
というねぎ先生なりの暗喩を提示しています。
『五等分の花嫁』における五つ子の見分け方は「愛があれば」。
「好きな人=愛を持って接している」ってことなので、同じ意味合いです。
風太郎の好きな人
「五つ子たちの誰から見分けられるようになったんだい」
前田の「一花を見分けられる」という発言を受けた後だからこそ活きる質問です。
つまり、ここでの解答は、
「五つ子たちの誰が一番好きなんだい」
ということに直結します。
だからこそ気恥ずかしさから、風太郎は答えず逃げ出そうとします。
気付きたくなかった、でも気付いてしまった...。
そう、風太郎にも好きな人がいる、という事実。
風太郎の成長と決意
風太郎に感化されたのか、自身も想い人への告白を決意する前田。
学生の本分を説く武田に対して、風太郎も一部賛同しつつも、
五つ子たちと出会えたからこそ自分は変わることができた。
風太郎にとって大切な出会い。だからこそケジメをつけないといけません。
彼女たちが誰よりも大切な存在だから。
主人公・風太郎のこの発言は物語の終わりを示す道しるべにも見えました。
四葉が選ばれる
五つ子たちが各自待つ教室を告げられていた風太郎。
五つ子たちもそれだけの覚悟を持って、風太郎の気持ちを汲み取ろうとしてくれています。
風太郎もそれに応える必要があるため、ある一人の待つ教室へと向かいます。
選んだのは....
四葉のところ!!!!
四葉キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
過去の多くの考察が当たりました(∩´∀`)∩
そして四葉が選ばれたことに嬉しすぎて涙が..。
四葉良かったね...( ;∀;)
各姉妹の反応
一花、風太郎の選択を知っていた
風太郎に自販機で飲み物を買ってもらった102話の伏線が回収されました。
風太郎が選んだのはオレンジジュースだったようです。
つまり、一花は待っているときも既に「風太郎が四葉を選ぶ」ことを知っていたんですね。
残念そうにしながらも納得の表情を浮かべる一花はやっぱり長女だなぁ。
二乃、悔し涙
他の教室の扉を開ける音を聞いていたであろう二乃。
自分の教室の扉ではない事実を受け入れられないためか、その場に立ち尽くしていました。
そこにやってきた三玖の言葉を受けて、ようやく現実を受け止めた二乃は悔し涙を流します。二乃らしい反応だ...(´;ω;`)ブワッ
三玖、二乃のもとへ
一方、二乃と違って三玖は残念そうな表情をしながらも慈愛の表情。
自分も振られたという事実を受け止めつつも、二乃のもとにいち早く向かった三玖に目頭が熱くなりました。
「二乃、終わったよ」
普段いがみ合う二人ですが、お互いが凄いことも認めあっている二乃と三玖。
最後に二人で抱き合うシーンはグッときました。
五月、今後のことを
風太郎の選択を一番喜んでいたのは五月でした。
四葉が6年前の少女であることを隠していたことを五つ子の中で唯一知る五月。
五月にとっても、最適解は風太郎と四葉が過去も含めてお互いの気持ちを確かめ合うことだと信じているからこそ。
しかし、四葉が自分が選ばれたことを許さなそうな現状に対して、
「これからですよ上杉君」
風太郎にとって、最後の仕事。
四葉を幸せにすること、そして自分を幸せにすること。
そんな大仕事が残っているからこその、この発言ですね。
最後に今後の展開
ねぎ先生が自ら『五等分の花嫁』は14巻で終わりだと発言しました。
五等分の花嫁は14巻で終わりです!
— 春場ねぎ 11/15 12巻発売 (@negi_haruba) 2019年12月4日
つまり、残り十数話で『五等分の花嫁』という作品は終わりになります。
これで、花嫁=四葉ということがほぼ確定したと言っていいでしょう。
今後のポイントとしては、四葉をどうやって自分自身を許させるか、自分が幸せになることを許させるか、にかかっています。
他の姉妹たちの助けを借りながら説得すのか、風太郎が一人で男らしさを見せるのか、残りの話も楽しみです。