『五等分の花嫁』119話の感想と考察です。
飛行機雲の意味、そして四葉の夢について、お話しします。
※ネタバレ含みますのでご注意ください
飛行機雲の意味
前回までの二乃VS四葉のやり取りを見ていた風太郎も、自分の覚悟を聞かれていた四葉も、ぎこちなさが目立ちます。
電車で移動中、大きく揺れたことによって「慣性の力」を受ける2人。
"壁ドン"というテンプレがきたと思ったら、
風太郎が壁ドンされるのかよ!!
そしてここで一つ意味のある描写を見つけました。
それは飛行機雲のくだり。
「いいことがあるのでは?」と四葉が触れていますが、
正確には「飛行機雲を見たら願いが叶う」と言われています。
つまり、後述する「四葉の夢」が叶うことをここの小さいコマで表現しているのです。
初デートの掟
風太郎のプランでまず2人が訪れたのはファミレス。
「すべて俺の奢り」と男らしさをアピールするも、
場所はファミレス、片手にはスマホでクーポン提示と抜かりないように見えます。
しかし、隠れて見ていた五つ子たち(特に二乃)からは不評の嵐...w
風太郎は五月からファミレスやクーポンへのダメ出しを喰らってしまいました...w
四葉は優しく「上杉さんと一緒なら何をしてても気にならない」と。
逆に、二乃の彼氏になる奴は大変そうですね...笑
風太郎の告白と四葉の夢
2人がデートの最後に訪れたのは、過去に2人で来た公園のブランコ。
四葉に修学旅行のお礼としてデートをしたときに訪れた思い出の場所です。
「お前と同じところまで飛べたら聞いて欲しい話がある」
そんなことしなくても四葉なら話を聞いてくれるのに、あえてそうする理由は、
前回までの四葉の「風太郎への気持ち」の覚悟を聞いたからこそ、
風太郎なりに「男としての覚悟」を示したかったのではないでしょうか。
最後に
過去の記事で、五つ子の中で唯一自身の明確な「夢」が無かった四葉についてお話をしました。
119話では、そんな四葉の夢がついに!! 明確になりました。
それは何を隠そう「お嫁さん」です。
四葉は風太郎と両想いになり、告白も受け、二つ返事で「OK」を返しました。
ここまで来るのに長かったですが、あと一歩で叶います。
そして作者のねぎ先生によって、飛行機雲を見せられた四葉は確実に「将来夢が叶う」ことを約束されました。
もうこれで、風太郎💕四葉の「HAPPY END」で確定ですね(*´ω`*)
そしてそれは『五等分の花嫁』という作品の終わりも意味します。
やはり少し寂しい(´・ω・`)
あと数話、大人になった風太郎と五つ子の描写がそろそろ来るかな...?
ではまたノシ