『五等分の花嫁』121話の感想と考察です。
卒業後のそれぞれの五つ子が進んだ道、そして披露宴の様子とこれまでの伏線も回収された濃い話でした。
※以降、ネタバレ含みますのでご注意ください
5年後の五つ子たち
迎えに来た五月と、車でとある場所へ🚗
教師となった五月は「◯◯です」といった丁寧口調が無くなり、
姉妹に対してもタメ口で話すようになっていました。
それだけ成長したこと、そして教師になったことへの自分自身への自信をつけたことを表現したかったのかと思います(*´ω`*)
そのまま一花と五月が訪れたのは、パン屋「なかの」
そこにいたのは二乃と三玖。
2人は卒業してから、5年でパン屋を始めるまでに至っていたのです。すごい^_^
しかし、お客さんはあまりおらず、繁盛している様子ではなさそう💦
人気女優となった一花がお店のことをインスタで紹介しようかと提案しますが、
「自分の力だけで頑張る」
三玖...ほんとうに成長したな(´;ω;`)
そして四葉も合流。
四葉だけは風太郎と暮らすために、愛知県から東京都へ引っ越していました。
自転車で東京都→愛知県に来たという四葉。
お前の体力はどうなってるんだw
そして、姉妹全員が集まったところで、
花嫁になる四葉のために、母親・零奈の形見であるピアスを付けてあげることに。
二乃が四葉の両耳に穴を開ける役目を担当します。
風太郎と2人の父
二乃と三玖に店舗をゆずったのは、風太郎の父、上杉勇也でした。
風太郎の母が事故で亡くなる前にパン屋を始める予定でそのときに借りた店舗。
借金だけ残ってしまいましたが、
母が叶えることができなかった夢を、二乃と三玖に託したのでしょう。
もちろん、困っていた彼女たちのためにも。
愛した女性が亡くなった後も、愛し続ける2人の父、上杉勇也とマルオ。
そんな2人のような男になることをマルオの前で誓う風太郎がかっこよかった^^
それに対してマルオも気恥ずかしそうにしながら(?)、お祝いのために片手にワイン🍷を飲みながらサイレントで祝福してて笑いました。
見事なハッピーエンドです🎊
五つ子当てファイナルゲーム
最後の最後に、花嫁は誰かを当てることに...。
花嫁のメイクアップで待っていた風太郎。
彼の前に現れたのは、花嫁の四葉だけでなく、五つ子全員。
五つ子全員が、花嫁の姿に扮して風太郎の前に登場し、
誰が本物の花嫁か選ばせる「ファイナルゲーム」を仕掛けます。
「愛があれば見分けられる」
懐かしの4巻32話「結びの伝説2000日目」の、花嫁衣装が大量にあった理由がわかりましたね笑。
そして、「五つ子当てゲーム」といえば、8巻での家族旅行。
愛知県の「恋路ヶ浜の伊良湖岬」の「幸せの鐘」をモデルにした「誓いの鐘」の話が思い出されます。
この観光地は、四つ葉のクローバーが最初に見つかった地としても知られています。
風太郎が五つ子ゲームで、五月に扮した姉妹の中で、
一番最初に個人を特定できたのは四葉でした。
今見るとこれも、四葉が花嫁となる伏線だったことが伺えますね。
そして最終話前に、正真正銘の五つ子当てファイナルゲーム。
よし、風太郎君。当てることができなかったら私が四葉を貰うとしよう。
最後に
姉妹全員、夢を叶えることができて良かった。
二乃だけは三玖の成功を祈って付き合ってるだけに見えるので、
お客さんがたくさん入って成功した後にどうするのかが、少し気になります。
- 一花...女優
- 二乃と三玖...共にパン屋を開業
- 四葉...お嫁さん
- 五月...教師
何はともあれ残すところあと1話。
本当に終わっちゃうんだなぁ..。
ねぎ先生、最後まで応援し続けますね!
そして、連載終了後も何やら五等分の花嫁の企画は続くと本誌にありました。
なんだろう、こちらも続報を期待して待ちたいと思います(*´ω`*)