五等分の花嫁116話の感想です。※ネタバレ含みますのでご注意ください
電車が動かなくなり帰れなくなった三玖と四葉。
朝までカラオケで過ごすことに。
そして、、、三玖の四葉になるというのはやっぱり冗談でした笑。知ってたよ。
リボンのくだり
カラオケに来ていたカップルの男が、女の「リボン欲しい」という発言に対して「どっかに落ちてるだろ」と発言。
何か意味がありそうだと思ったら、
過去に四葉のリボンを真似して、浜辺に落ちてた★(ヒトデ!?)を付けた五月のことを暗示していますよね。
暗示することによって、何を伝えたかったのか。
「四葉の真似で、三玖はしっかりリボンを用意するけど、五月は拾うだけ」
というしょうもないことではなく(笑)、
「子供の頃は気にしていた、自身のアイデンティティを真似されても他者から何を言われても、もう気にしなくなったんだよ、成長したんだよ」ってことを読者に伝えたかったのかなと思います。
曲のセレクト
2人とも、二乃が家で聞いていた曲「ラブ★バケーション」をセレクトしてるのには笑いました。
やはり五つ子..。血は争えない。
「ラブ★バケーション」という曲があるのかなと思い、調べてみたら
何かの伏線回収かと思ったけど、ちょっとわからず^^;
わかった人、コメントなどで教えてください!!
三玖がカラオケで87点を出した意味
三玖がカラオケで出した点数について、
「87」という数字は「エンジェルナンバー」と呼ばれる数字。
エンジェルナンバーの意味は、
「独りよがりにならず、愛する人に思いやりや感情を与えている。そして、あなたもまた相手からの大切な贈り物に気が付いている。今より先にさらなる幸せがある。」
だそうです。
つまり、三玖にとって、風太郎と出会えたことは、
三玖にとっての成長、そして自分自身を好きになれた
という最高の贈り物であり、
今後もっと幸せになる機会が訪れる
ということを意図して、この87点をカラオケの点数で付けたかったのではないかと。
三玖ファンの人たちへの作品を応援してくれた感謝の気持ちと、
三玖の今後への希望を込めた、とても深い描写だったと勝手に感じています。
そしてこれは同時に、三玖×風太郎の恋物語は完結、となりますね(*´ω`*)
四葉の素直な気持ち
四葉が他の姉妹に対して自身の素直な気持ちを吐露したのは、これが初めてでは..?
それぐらいこれまで思ってきたことが爆発したのでしょう。
それと同時に、115話で二乃が自分へ憤りを見せたことも、自身が悪かったと反省しています。
やっぱりこの子はわかりやすく良い子だな..(´;ω;`)ブワッ
そんな姿を見た三玖は安心した表情で、
「背中は押してあげないよ」と釘を刺します。
こうでもしないと、いつまでも許しを請おうとしてしまう四葉は動かない、
そして待たされる風太郎のためにも良くない、
そう判断しての三玖なりのベストアンサーだったのではないでしょうか。
これをきっかけに、四葉は覚悟を決めたような表情をします。
そして、四葉が自身の心を真剣に向き合い、他の姉妹とも向き合うための第一歩として、三玖と被ってしまった「ラブ★バケーション」を歌って三玖より高得点出す宣言。
本当の意味で、仲のいい姉妹の姿を垣間見えた気がします(*´ω`*)
間違いなくこれから進展するでしょう。
最後に
この116話は、四葉の話でありながら、
三玖の気持ちに強くフォーカスした良い回だったと思います。
一花が115話だとすれば残るは2人、二乃と五月かな。
花嫁となることがほぼ決まった四葉、
そして一人一人が風太郎との関係についての決着をどうつけるか、
最終話まで要チェックですね( ..)φメモメモ