ローソンが『鬼滅の刃』とコラボして、対象商品を買うとクリアファイルが貰えるキャンペーンが本日から始まったそうです。
『鬼滅の刃』キャンペーン本日スタート♪主人公・竈門炭治郎さんがからあげクンとお知らせに来てくれました(^^) #ローソン #鬼滅の刃 https://t.co/U4mk2gEpEA pic.twitter.com/AlYVC5TDYw
— ローソン (@akiko_lawson) 2020年1月6日
しかし、悲しいことにどの店舗でも開店して間もなくクリアファイルが壊滅し、挙句の果てに、メルカリなどで転売されてしまっているようです(´・ω・`)
何故このようなことになるのか
『鬼滅の刃』は、2019年のTVアニメ放送をきっかけに爆発的な人気となり、
全国各地の本屋でも原作の『鬼滅の刃』が売り切れになる事態にまでなっています。
つまり、需要に対して供給が追い付いていないのが、今の『鬼滅の刃』という作品の現状です。
人気があることは嬉しいことですが、同時に悲劇を生み出してしまっているのですね。
「需要>供給」という状況になってしまうと、否が応でも「転売」は発生します。
買いたくても買えない人がいるわけですから、どうにかして買える方法を探します。
そうすると、定価以上の価格で提供されても、購入したいと思う人が出てきます。
この繰り返しが今の惨状を生み出してしまっています。
転売対策について
当たり前ですが、転売ヤーから買わないこと。
これが転売ヤーを無くす第一歩になると思います。
買ってしまえば、憎い転売ヤーの思う壺です。
調子に乗って、同じような転売活動を繰り返します。
そのため、転売ヤーが得をするような行動を避けることが、こういった悲劇を繰り返さない一歩になります。
転売ヤーから買うのはやめましょう。
そして、もう一つは我々一般市民ではどうしようもない部分ですが、
提供する企業側のリテラシーを上げてもらうこと。
今回のコラボ、本来は7時開始だったにも関わらず、0時からフライング展開した店舗や、一人で全部買い占めた輩がいても特に止めなかったといった話も上がっています。
とはいえ、今回のようなフランチャイズチェーン店とのコラボの場合、
フランチャイズ側の意向で「売れれば良い」という考えを持っているところもあると思うので、かなり難しいでしょう。
しかし、こういったことが起これば、
普通に欲しくて買おうとした健全な消費者は、手に入らずに悲しみ、
それこそ「顧客離れ」を加速させる可能性があることに、企業側は留意する必要があるのかなと思います。
私のような小さい存在でも、
こうして少しでも声を上げていくことが、
今後の転売問題の解決に繋がればいいなと考えています。
一歩ずつでも変えられるところから変えていきましょう。