『五等分の花嫁』107話のネタバレ・感想・考察になります。
106話は三玖が我慢することをやめて風太郎にキスをしたところで終わりました。
四葉、演劇で褒められる
演劇部で舞台準主演(女王エメラルド)の代理をする四葉。
演劇部の稽古、そして本番1日目の演劇を無事終え、部長から
「とても初心者とは思えない。2日目以降、元の台本に戻していいですか」
という話を受けます。
自分の力を認めてくれただけでなく、演劇部の皆が喜んでる姿を見て、四葉もノープロブレム♪と請負ます。
それだけではなく、お化け屋敷のお化け役、からあげ店の呼び込み、さらには学級委員の仕事も行い、1日目を全力で駆け抜ける四葉。
この子は本当に頑張り屋さんで好きです(*´ω`*)
風太郎を支える四葉
普段やらない重労働にてんてこ舞いな風太郎が限界を迎えそうになっていたところも支えます。
「上杉さんはもやしなんだから休んでください。」
「心配してるんです。いうこと聞いてくれるまで動きません」
そして自分が呼び込みのお礼で貰ったからあげ無料券を風太郎にあげます。
なんていい子なんだ...。
風太郎も四葉がいてくれてよかったと素直な感謝の気持ちを表します。
風太郎は、四葉の前だと心なしか素直な気持ちをすんなり表現します。
四葉「(上杉さんに認められただけで、すべてが報われる気がします)」
(ノД`)・゜・。<四葉...。
四葉、告白されたい
3日目の最後に、自分自身の気持ちに決着をつけると言っていた風太郎。
誰に告白の返事をするにしても、四葉は自分を選んでくれたらと淡い期待を抱きつつ、半ば諦めているようです。
「(今日みたいな日が過ごせるのもきっとそう...最後になるから...)」
ということですよね。かなしすぎる(ノД`)・゜・。
でもやっぱり口では皆に私はもういいんだと言いつつも、気持ちはまだ諦めきれてないのが見て取れます。
ここが今後どうなっていくのか、見守るしかなさそうです。
四葉、がんばりすぎて倒れる
1日目のたこ焼き屋台がダメになり、それを払拭する(四葉は何も悪くないですが)ために仕事を貰ってはこなし、貰ってはこなし..。
風太郎の仕事が2日目で無くなっていたのも四葉がほとんど片づけていました。
そして2日目といえば「竹林エンカウント」
四葉は、12時前の時点で竹林本人と個人エンカウントしていました。
風太郎と学祭を一緒に回り、五つ子たち(一花を除く)と出くわした後の個人エンカウントだと思われます。
一体何を言われたのか、気になりますね。
そして時は過ぎ去って夜。
気付くと四葉は病院のベッドの上で寝ていました。
演劇部の皆が待ってると言いながら学校へ向かおうとする四葉でしたが、
「もう2日目は終わってるわ」
この二乃の言葉を受けてショックを受ける四葉で107話はお終い。
まとめとこれまでの伏線考察
102話で「倒れた姉妹」は四葉でしたね。過去の考察が見事に的中しました(`・ω・´)b
四葉の場合、肉体的負担だけでなく「たこ焼き屋台の出店禁止」「竹林エンカウント」という精神的負担が同時に襲ってきた結果、倒れてしまったのではないかと思います。
学祭を「悔いのないように全力で楽しもう」と言っていた四葉にとって、あまりにも悔しいし苦しい結果となってしまいました。
しかし、今回で新たに以下の伏線が生まれました。
1点目は、背景描写の一致。
3日目の後夜祭終了アナウンスの後の「待たせたな」発言。
この言葉を受けたのが四葉かどうかはなんともいえませんが、そのときの背景描写が学校の建物であり、四葉もそのアナウンス時にその背景描写の場にいます。
これは偶然ではない意味ある描写だと私は考えます。


2点目は、前も言及した竹林と四葉の共通点、そして謎の個人エンカウント。
他の姉妹が竹林と個人では会っていないのに、四葉だけ直接相対する意味とは。
四葉がそれだけ重要な何かを持っていることに繋がります。
ということで、「四葉が風太郎の花嫁」としての可能性が未だに高いと私は考えます。
最後に、107話のイラスト、四葉と二乃の一コマを描きました。

ガーンって表情を作るのが難しいですが、今日はこの辺でノシ