2019年1月よりTVアニメ放送がスタートした『五等分の花嫁』の原作を読み始めました。
簡単に作品とキャラクターの紹介をしようと思います。
作品紹介
物語の冒頭は主人公とヒロインの結婚シーンから始まります。この時点では顔が隠れています。
主人公の上杉風太郎は、家の借金のために、普段ろくにお腹いっぱい食べるということができずにいました。いつも焼肉定食焼肉抜きにするほど(つД`)ノ
そんな中、なんとかお金を稼ぐために、お金持ちのお嬢様である五つ子の家の家庭教師をすることになります。
キャラクター紹介
一花
マイペースで飄々としている長女。性格が適当なのか、寝るとすぐに裸になったり、部屋が物で散らばっていたりと、長女にして典型的なダメ女臭がします笑。風太郎に対しては冷たく当たるでもなく、傍観者のような立ち位置で皆の様子を見ているのが印象的でした。この子は花嫁対決に加わるのか少し疑問でした。完全に他の子たちのお姉さんポジションになるのか、それとも..
二乃
家事が得意で家族想いな次女。
突然家庭教師として押しかけてきた風太郎を目の敵にしており、あの手この手で風太郎を追い出そうとします。この子は一番デレるまでが大変そうな気がしますが、どうでしょう。しかし、初めて裸体同然の姿を風太郎に見られる展開になって、おや?これは最後に逆転満塁弾打つタイプ??となりました。ツンデレ枠は間違いなくこの子でしょう。
三玖
歴史の武将が好きな三女。姉妹に対しても秘密にしているようですが、あることをきっかけに風太郎に武将が好きなことを知られます。勉強を頑張ってほしい風太郎は、まず彼女との距離から縮めるために、彼女以上の武将知識をつけるために猛勉強をすることに。そんな彼の頑張りを垣間見たからか、五つ子の中で一番最初に風太郎のことを認めてくれました。この一番最初というところは、今後の花嫁対決でどういった結果を生むのか見ものです。
四葉
元気一杯で明るい四女。元気はいいが、超がつくほど頭が悪く、0点のテストを風太郎にあげようとしている姿には笑いました。
しかし、自身が勉強ができないことを自覚はしているようで、それをなんとかしたいとも思っている様子。こういう子には頑張ってほしいですね。 そんな彼女は持ち前の明るさが今後の花嫁対決にどんな影響を及ぼすのか気になります。
五月
食欲旺盛で不器用な五女。五つ子の中で、風太郎と一番最初に出会った子です。最初はテストの点数がよく、勉強を教えてもらおうとするも、風太郎に邪険に扱われてから、主人公に対して敵対心のようなものを持ち続けることになります。(まあこれは風太郎も悪いですよね笑)
彼女が風太郎に対してどういった心の変化をしていくのか、これも花嫁対決のカギを握りそうです。
全体の感想まとめ
この作品は、最終的なゴールを1巻の冒頭で出してネタばれに臆さず晒していく作品のようですね。それが結婚。ただし、誰と結婚するのかということまでは分からず、それを考察するのが楽しそう。
そして、1巻では、三玖が未来の花嫁対決に一歩リード?といった様相で終わりました。おそらく、今後巻が進むにつれて、各姉妹にスポットがあたって、花嫁対決も凌ぎを削っていくのでしょう。楽しみです(^ω^)b
そんなわけで、これから続刊を読むたびに、風太郎の未来の花嫁が誰になるのかという考察を一緒に書いていけたらいいなと思います。