こんばんわ。
今日は最近読んで面白かったマンガ作品
『ブルーピリオド』という作品について話をしようと思います。
主人公の矢口八虎は、特に好きなことや熱意を向けるようなこともなく、
学業だけに専念してきた普通の学生。
そんな彼が美術という世界の面白さを知り、
美大を目指しながら自分自身の好きを探していく、そんな作品になっています。
お気に入りポイント1「主人公に共感」
芸術系の作品では、主人公が"天才型"であることが多いイメージですが、
『ブルーピリオド』の主人公である八虎少年は、少し頭がいいだけの"凡人タイプ"
(※ただし努力家な面が伺えるので、ご都合主義で押さないところもイイ!😄)
仲間や周囲の空気を読んで色々気を回して、良くも悪くも周りに合わせ、
本人もそれが一番賢い生き方だと信じるような根が真面目なタイプの学生君。
そんな人間が、"個性"の強い人たちが集まる美術の世界に関心を持ち、
必死に食らいつこうとする姿は心を打たれると同時に妙な親近感を感じてしまいます。
私も気を遣って周りに合わせることが多いからかなw
そして漫画家やイラストレーターという職業に未だに憧れを持っていて、
そういった部分で近しいものを感じたのかもしれませんw
お気に入りポイント2「美術のイロハ」
美術の登竜門である芸大に行くために、色んな課題をこなすキャラクターたち。
その課題の一つ一つかリアルで、それらを実践すれば
「自分も美術の世界に飛び込めるんじゃないか?」
と思わせてくれるもの良質で説得力のあるものばかりです😄
もちろん、ちゃんと勉強してる人たちには到底及ばないでしょうが、
美術・芸術の触りだけなら『ブルーピリオド』の教えが活きるときが来る気がしますね...!
最後に
まだ最新刊まで追えていないのですが、
最近読んだマンガの中でもかなり好きな部類に入ったので簡単に紹介してみました😆
読んでると美術館とかに足を運んで、
他の人の作品に触れたくなるというのもかなり推せるところですね〜♪
まだ読んだことがない人はこの機会に読んでみてください。
等身大の人間ドラマをしてるので、
感動で泣けたり、人として共感して思わず頷いてしまうところも多くあるかと😆
ではー👋