今期のアニメの一つ、『86-エイティシックス-』を見ました。
結論、とても面白い!
今日はそんな『86-エイティシックス-』について簡単に紹介します^^
『86-エイティシックス-』とは
サンマグノリア共和国と隣国のギアーデ帝国の戦争を描いた作品でありながら、
その本質となるのは、共和国における「人種差別」問題です。
主人公やヒロインがいるサンマグノリア共和国で使われる無人機は、
実際は無人機ではなく人が乗っているという衝撃の事実が隠されていました。
乗る者は「86」と呼ばれる者たちだけで、「86」は人として扱われません。
「86」は人として扱わない以上、
無人機として報道しても、戦争で何人死んでも問題ないとされ、
「86」と「それ以外の人種」では「人」と「豚」として差別されます。
そんな世の中を異常と感じるヴラディレーナ・ミリーゼ少佐という少女と、
当該戦争における精鋭部隊と言われる「スピアヘッド」という戦隊メンバたちの、
戦争を通した「人種差別」を乗り越えるための物語、でしょうか?
このストーリー構成どこか既視感を覚える...🤔
『コードギアス』だ!
『コードギアス』は、ブリタニア帝国との戦争で敗北した日本国民を
「11(イレブン)」と称し、人種差別をしていました。
とはいえ「11」というワードは、
あくまで「ブリタニア人」との人種差別のために使っている節があっただけで、
「86」はそれ以上の酷い扱いを受けているイメージですね。
なぜなら、「86」は「戦争の道具の一つ」として扱われているから。
「〇〇だから人じゃないよね?」
だけではなく、
「〇〇だから戦場のコマとして使っても問題ないよね?」
が扱いに追加されていることになります。
いやぁ、、、かなり胸糞悪い設定ですね...(^^;)
『コードギアス』はサンライズのオリジナルアニメでしたが、『86-エイティシックス-』はラノベが原作。
少なくともアニメはここまでかなり面白いので、原作も読んでみたいかも🤔
そして「アンダーテイカー」と呼ばれる主人公シンエイ・ノウゼンが気になる。
「スピアヘッド」戦隊のリーダーでありながら、「死神」と呼ばれる存在。
仲間たちが死んだ無人機から一部部品を取り除き、名前を刻む姿が痛々しい...😭
こんなことするの絶対いい奴やん。
今後、ミリーゼ少佐とノウゼンたち「スピアヘッド」 含む「86」たちが分かり合えるときが来ることを願って、今日はお開きにしようと思います~👋
『86-エイティシックス-』、まだ見てない人はこの機会に見ましょう😉✨