あやかしトライアングル32話感想です。
画楽が妖巫女の前世で依代だった比良坂命依という女性に出会った時の物語。
絵筆の付喪神として誕生した画楽は、
絵筆の持ち主である絵師が亡くなった後自暴自棄になり、
塵塚怪王のもとで盗賊のようなことをしていました。
ゴミのような日々を過ごし毎日に嫌気が差していたそんなとき、
"とある女性"が塵塚怪王を封印しました。
それが比良坂命依さんであり"妖巫女"。
人のことを信用できない画楽は最初のうちは心を開くことはなかったものの、
命依の優しさと明るさ、そして彼女の苦悩を知り、少しずつ仲良くなっていきます。
妖巫女の苦悩は、
人としての生が15年余りしか続かないこと、
そして妖と近い存在であるため人と距離を取られがちなこと。
最期は"人柱(生贄)"という形で終わりを遂げ、
そのときに何もできなかった自分を責める画楽が痛々しい。
故に、画楽は
「妖巫女の完成形(人と妖が仲良くなる世界で自身も幸せになること)」
を見ることを目的に、すずと祭里に近付いたようです。
驚きやなぁ。
でもそうなるとやっぱり画楽は味方ですね、良かった。
というか妖巫女が15年しか生きられないって、
すずちゃんもそうならもうそんな長く生きられないのでは...??
祭里はといえば、画楽を
"すずの前世に恋する恋のライバル"
と勝手に思ってそれどころではなさそうですが、
誰か言及してくれー!気になってしょうがない(´つヮ⊂)オオオオオオ
あやかしトライアングル、サブキャラクターの内なる気持ちを見れてなんだか物語の核心にも一歩近付いた気がします。
来週も楽しみです。
では〜👋