春場ねぎ先生の新連載『戦隊大失格』1話読みましたv
今日はその感想を書いていきます。
戦隊大失格のストーリー
戦隊ヒーロー「ドラゴンキーパー」の5人が、
無敵の怪人たちを倒すことで興行を為している「天ノ川市」を舞台に繰り広げられる、戦隊アクションとなっています。
ただし戦隊アクションではあっても、
戦隊ヒーローたちが主人公ではない異色の物語。
主人公は、戦隊ヒーローたちの"やられ役"として登場する「怪人」の少年。
怪人の幹部は既に倒されており、
毎週日曜限定で市民の前に「やられ役」として登場することを契約した、
いわば「八百長試合の片棒の悪者」が怪人ということみたいです。
そう来たか~~~😂
タイトルの『戦隊大失格』とは、
「八百長行為をする戦隊など真のヒーローではない!だから大失格だ!」
という思いから付けたのでしょうか?
そして、ヒーローを倒したいという強い気持ちを持った主人公怪人が一人、
ヒーローを倒すことを目的にヒーローたちの内部に潜入するところで1話が終わりました。
1話のタイトルが「R1000」というのは、
これまでヒーローVS怪人の対戦成績が999戦で怪人が999敗しているため、
主人公怪人がヒーローを本気で倒すために戦う「ラウンド1000」のゴングが鳴った!
という意味でしょう。
今後の展開もある程度読めましたが、
『戦隊大失格』のストーリーは、怪人がヒーローを倒すために頑張る物語のようです。
しかし戦隊ヒーロー側も、
一般市民たちに勇気と希望を与える象徴
として八百長をしていると思うので、 一概に悪者ではなさそうです。
そこも含めて今後は、5人の各ヒーローと、主人公の怪人少年がどう仲良くなっていくかをドラマティックに描いていくのかなと思ってます。
中々ストーリーの進め方が難しいものを選びましたね。
戦隊モノとしては異色なので続きが気になるところではありますが、
ひとつ進む方向を間違えると全く鳴かず飛ばずで終わってしまいそうなので、
ねぎ先生の腕の見せ所になりますね~。
あと気になったのは「怪人は不死身」という設定。
不死身って結構便利な設定ではありますが、逆に言うと陳腐にも思えます。
というか本当に不死身なのかすらも疑問です。
不死身であるならば怪人の幹部たちはまだ生きているはずですが、怪人の一人が
「怪人の幹部は壊滅した」
と言っているので、怪人が不死身と言う設定もヒーロー側が付けた偽の設定のような...。
ひとまず購読は続けていきつつ、感想記事もできれば毎話上げていければと思っています。
では~👋