『鬼滅の刃』が面白い。
アニメが面白く、原作のマンガも放映後まとめて読んでしまいました。
『鬼滅の刃』アニメについての感想はこちら。
※以下、多くのネタバレを含むことになりますので、原作未読の人はご注意ください。
『鬼滅の刃 無限列車編』あらすじ
TVアニメの最終話からすぐに発表された、
劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』の制作決定の報せ。
原作では7~8巻がそれにあたります。
TVアニメ最終26話では、炭治郎・善逸・伊之助の3人が、犠牲者が続出しているという「無限列車」に乗り込んだところで終了。そして、その続きはなんと劇場版で公開に。
どれだけのクオリティで作ってくれるのか今から楽しみですね(*´ω`*)
煉獄杏寿郎の活躍
『無限列車編』では、柱の一人である煉獄杏寿郎が活躍します。
煉獄は炎柱として鬼殺隊を支える「炎の呼吸」(≠「火の呼吸」)の使い手。
新しく鬼殺隊に入った炭治郎は、自身の家に伝わる「ヒノカミ神楽」と「火の呼吸」の謎を求めて、そしてこれ以上無限列車の犠牲者を出さないため、柱の煉獄がいる無限列車へ。
そこで煉獄から様々な話を受けますが、炭治郎の一番知りたかった情報は得られませんでした。各呼吸がどういった強さなのかについてもここで触れられました。
しかし、柱・煉獄の実力と、後輩を思う心、そしてその在り方に感銘を受けることになります。
そう、TVアニメ1期だけではわからなかったですが、煉獄さんマジで男前です。
うるさいやつが来たなと思ってしまってすいません!
理想の上司の姿がここにあります(∩´∀`)∩
しかし、あと一歩のところで、煉獄は後輩である炭治郎たちを守るために、上弦の参・猗窩座(あかざ)に敗れてしまいます..。
ただ、これをきっかけに炭治郎たちの心はより強くなります。
まさに煉獄さんは「心のアニキ」と言える存在となるわけです。
(詳細は原作か劇場版「無限列車編」で是非)
『鬼滅の刃』はただの鬼退治と妹の救出以外に、各登場人物たちの「心の成長」もテーマにしています。
(例)伊之助の「ほわほわする」やカナヲの心の在り方などもそうですよね。
そのため、煉獄さんはまさに『鬼滅の刃』のキャラクターとしての先生だったといえます。
本当に色んな意味で深い回、それが『無限列車編』です。
鬼舞辻無惨と「十二鬼月」の上弦と下弦
「十二鬼月」には「上弦」と「下弦」でそれぞれ6体存在します。
「上弦」は両目に数字を、「下弦」は片目に数字を与えられるという差があります。
そして『無限列車編』では、「下弦の壱」と「上弦の参」が登場します。
下弦の壱・魘夢(えんむ)
「下弦の伍」が敗れ、鬼舞辻無惨によって呼び出された下弦の鬼たち。
その中で唯一無惨の粛清を受けずに、血を分け与えられて強くなった下弦の鬼で最も強い鬼。
その性格はあまりに悪く、人の不幸や苦しみを見るのが好きというキチガイ..。
『無限列車編』では、列車に乗った人を人質に、炎柱・煉獄や炭治郎たち鬼殺隊を最後まで追い詰めます。
特徴は、相手を眠らせる昏倒術を使えること。
囁きを聞いたり、眼を見るだけで相手を眠らせることができるため、非常に厄介な相手です。
さらには列車と融合することができ、本体を切ることが難しいという特徴もあります。
上弦の参・猗窩座(あかざ)
人間時代、守りたかった人を守れず、鬼になってからも強さを貪欲に求め続ける「上弦の鬼」の中で3番目に強い鬼。
その価値観は、例え相手が人間であっても強い者であれば敬意を表し、鬼になるように勧誘するような真っ直ぐな性格の持ち主。
しかし、逆に弱者に対しては「虫唾が走る」というまでに毛嫌いしています。
特徴は、破壊殺という拳術の使い手であり、近距離にも遠距離にも対応可能な万能タイプなこと。
炎柱・煉獄を相手に互角以上の戦いを行う実力者です。
最後は、煉獄にとどめを刺しますが、ギリギリのところまで鬼殺隊に追い込まれることに。
自身に恥をかかせた炭治郎に対して強い殺意を抱くようになります。
まとめ
『鬼滅の刃』、まだ原作読んだことない人は、この機会に是非。
柱の活躍・上限の鬼たちとの対決・そして意外な人間関係など、 見所がたくさんあります。
アニメ化効果で多くの書店で売り切れとなっているようですが、電子書籍であればその心配もありません(∩´∀`)∩
劇場版公開までに読んでみてはどうですか??