アニメポケモンの主人公サトシが先日22年越しに初めてのリーグ優勝を果たしました!!
サトシ先輩おめでとうございます!!←
しかし、優勝するまで時間かかりすぎじゃないですかね...?笑。
せっかくなので、これまでのサトシのリーグ戦について少し振り返ってみたいと思います。
過去のリーグ戦を振り返る
これまでサトシが戦ってきたリーグ戦をまとめました。
※オレンジリーグ編は除外して地方ごとに全部で7シリーズにもわたります。( ゚Д゚)マヂカヨ
カントー地方(赤緑青ピカチュウ)/セキエイ大会
81話「セキエイスタジアム VSヒロシ」
試合前にロケット団に邪魔されたサトシは、対戦相手であり友達のヒロシとの試合に遅刻。
審判に不戦勝を言い渡されながらも「サトシのことを待ってほしい」というヒロシの言葉には感動させられました。
しかし、結局ヒロシに敗けて、最終戦績はベスト16。
ポケモン | タイプ | 立ち絵 | 備考 |
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ゼニガメ | 水 | バタフリーの眠り粉で眠らされ、敗北。 | |
ピカチュウ | 電 | サトシの相棒。 ロケット団との消耗戦で体力を使い果たしてしまい、バタフリーを倒すも、ヒトカゲに敗北してしまいます。 |
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リザードン | 炎・飛 | レベルは高く強いのですが、サトシの言うことを聞かないため、ポケモンバトルになりません。 自分より遥かに小さいヒロシのピカチュウ(レオン)に戦意を見いだせず、居眠り。戦意喪失として敗北。 |
手持ちポケモンの半分以上が最終進化までしていなかったり、言うことを聞かないポケモンがいたりと、サトシの未熟さが伺える最初のリーグ戦でした。
この頃はまだ年上の人に対してもタメ口を使っていますし、舐めている節がありますね(;^_^A
ロケット団の邪魔が無くてもベスト16止まりだったと思います。
ジョウト地方(金銀クリスタル)/シロガネ大会
271話「決勝トーナメント! フルバトル6VS6!!」
~272話「ライバル対決! カメックスVSリザードン」
シロガネ大会からはサトシも奮闘し、フルバトル(6VS6)まで進めるよう。
目玉はサトシにとって旅立ちの時から因縁があるライバルのシゲルと直接対決をするところ。
ポケモン | タイプ | 立ち絵 | 備考 |
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ケンタロス | 無 |
オーキド研究所の庭で駆け回っていたケンタロスの1匹。 |
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ヘラクロス | 虫・闘 | ||
ベトべトン | 毒 | オーキド博士が手を焼くポケモン。 懐くとすぐにのしかかってくる上に悪臭が..笑 |
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ベイリーフ | 草 | サトシ大好き💕な♀のベイリーフ。 | |
カビゴン | 無 | 破壊光線でウインディをワンパン。さらに冷凍パンチでニドクインをワンパン。 本リーグの陰の立役者といっていいでしょう。 |
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リザードン | 炎・飛 | リザフィックバレーからサトシのために帰ってきたリザードン。 ハッサム、ゴローニャ、そしてシゲルの相棒カメックスを倒し、カントーでの悔しさを払拭。この瞬間に名実ともにサトシのエースポケモンとなりました。 |
273話「バシャーモふたたび! ハズキとのたたかい!!」
~274話「フルバトルのはてに! それぞれのみち!!」
シゲルとの直接対決を制したサトシ、次の対戦でホウエン地方からジョウト地方に訪れたハズキに敗れて、最終戦績はベスト8。
ポケモン | タイプ | 立ち絵 | 備考 |
---|---|---|---|
ピカチュウ | 電 | サトシの相棒。 カクレオンを撃破するも、ニューラに敗北。 |
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ワニノコ | 水 | 持ち前の噛みつくパワーでニューラを叩きつけ勝利。 しかし、スリーパーの催眠技を前に敗北。 |
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カビゴン | 無 | カントーに続いて本リーグでも、大活躍。スリーパー、ハガネールを自慢の破壊光線で倒します。 ヘルガーのカウンターを受けて敗れます。 |
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ヨルノズク | 無・飛 | 最初の鳥ポケモンにしてサトシにとっては初の色違いポケモン。 しかし、本リーグでは良い見せ場が無く、ハガネールに敗北。 |
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ベイリーフ | 草 | ヘルガーの口をつるの鞭で封じ、炎技を打てなくした後に、投げ飛ばしたりのしかかりで苦手なタイプを倒します。 しかし、バシャーモに敗北。 |
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リザードン | 炎・飛 | シゲル戦に続いてパーティのトリを飾ります。 得意の地球投げであと一歩のところまで追いつめるも、惜しくもバシャーモに敗北。 |
最後は残念でしたが、全体的にNiceバトル。
カントーより良い戦績を収めた上に、今度はしっかり手持ちの6体全てのポケモンをしっかり言うことを聞かせて(特にリザードンも含めて)戦うことができた点は、大きな成長だったのではないでしょうか。
ホウエン地方(ルビーサファイアエメラルド)/サイユウ大会
AG編130話「ライバル対決! VSマサムネ!!」
~131話「最後の激闘! 優勝への道!!」
本シリーズのライバルのマサムネとの対決を制し、ニャース使いのテツヤと対決しますが、敗北。最終戦績はベスト8。
ポケモン | タイプ | 立ち絵 | 備考 |
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オニゴーリ | 氷 | 登場して初っ端にジュカインと相打ちとなります。 | |
コータス | 炎 | 泣き上戸のコータス。 ダーテングを倒すも、ハリテヤマに敗北。 |
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ヘイガニ | 水 | 特攻大好きのヘイガニ。 ハリテヤマにパワーで勝てず敗れます。 |
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オオスバメ | 無・飛 | これまで見せ場の少なかった飛行タイプの中でも特に奮闘しました。 持ち前の特性「根性」と「燕返し」でハリテヤマ、ドンファンを倒しますが、メタグロスに敗れます。 |
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ジュプトル | 草 | 常に木の枝を口にくわえていました。 種マシンガンでメタグロスをギリギリまで追いつめますが、敗北。 |
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ピカチュウ | 電 | サトシの相棒。 メタグロスを倒しますが、テツヤのニャースにあと一歩のところで敗北。 |
特性を生かした戦いが出てきたのは本作のAG編からですね。
「あついしぼう」を活かしたハリテヤマや「根性」を発揮したオオスバメなどが特に目立っていましたね。
シンオウ地方(ダイヤモンドパールプラチナ)/スズラン大会
DP編186話「ライバル決戦! サトシVSシンジ!!」
~188話「決着ライバルバトル! サトシVSシンジ!!」
エイチ湖で6VS6をして以来のライバル、シンジとの対決。
サトシはそのときにシンジに敗れた6体のメンバーで敢えて挑みます。
理由は「敗けっぱなしでいられない」
そのときの悔しさをバネにシンジに挑むのはまさにサトシらしい熱いバトルスタイルと言えます。
ポケモン | タイプ | 立ち絵 | 備考 |
---|---|---|---|
ピカチュウ | 電 | サトシの相棒。 ユキメノコを倒すも、エレキブルに敗れます。 |
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ゴウカザル | 炎・闘 | シンジに捨てられたヒコザルが進化した姿。 シンジから「俺を失望させるな」と言われたことから特性「猛火」を発動し、エレキブルに逆転勝利を収めるシーンは必見です。 |
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ムクホーク | 無・飛 | トリトドンとの激戦+ドラピオンの毒びしにより敗北。 | |
ブイゼル | 水 | 氷のアクアジェットやカウンターシールドといった通常技を応用させ活躍。 しかし、ドラピオンという強敵を前に敗北。 |
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ドダイトス | 草・地 | 重量で戦うポケモン。 毒びし+ミサイル針のコンボでドラピオンに敗北。 |
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グライオン | 地・飛 | 「ギガインパクト+反動で動けなくなる間を尻尾で空中へ避難する」戦法と「炎の牙」で強敵ドラピオンを撃破。陰の立役者でした。 しかし、シンジのエース、エレキブルに為すすべなく敗北。 |
歴代最高のライバル対決といっても過言ではないでしょう。
特にシンジというライバルは、これまでのライバルと異なり、サトシとポケモンの育成方針や接し方が真逆なタイプ。
それに加えて捨てられた「ヒコザル」をサトシが仲間にして、このリーグ戦で成長した姿を、シンジに見せて最後は勝つという展開は、胸が熱くなりました。
BGMも「タイプワイルド」という。。。最高でした。
最後にシンジが「強くなったな」と言おうとしたのも泣けました(´;ω;`)ブワッ
DP編189話「シンオウリーグ準決勝! ダークライ登場!!」
シンジに最高の形で勝利し、これは優勝来るか!?と初めて思わせる展開。
しかし、ベスト4でサトシの前に現れたのは伝説ポケモンを使うタクト。
しっかり準備をしてきたサトシでしたが、やはり伝説相手には手も足も出ず。結局、最終戦績はベスト4。
ポケモン | タイプ | 立ち絵 | 備考 |
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ヘラクロス | 虫・闘 | 悪タイプのダークライに対抗するために、虫タイプのヘラクロスを用意。 さらに「ねごと」を使うなど、対ダークライ用に準備してきたものの、「夢喰い」を前に撃沈。 |
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コータス | 炎 | ダークライの「悪の波動」でワンパンされてしまいます。 | |
フカマル | 竜・地 | 「流星群」でフィールド全体に攻撃を炸裂させるも、ワンパンさせられます。 | |
ジュカイン | 草 | 「ダークホール」+「夢喰い」のコンボで苦しめられますが、自慢のスピードと「リーフブレード」で一矢報います。 初めてダークライを倒す偉業を成し遂げますが、ラティオスに敗北。 |
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オオスバメ | 無・飛 | 空中戦に持ち込もうとするも、純粋なパワーに手も足も出ずラティオスに敗北。 | |
ピカチュウ | 電 | サトシの相棒。 背中に乗り10万ボルトをお見舞いするも中々倒れず、最後は残念ながらラティオスと相打ちで終わります。 |
これまでの中で一番の戦績な上に、タクトのポケモンを唯一戦闘不能にさせた功績は大きいです。
イッシュ地方(ブラックホワイト)/ヒガキ大会
BW編107話「サトシ対コテツ! 秘密兵器サザンドラ!!」
~108話「決着イッシュリーグ! ピカチュウ対ルカリオ!!」
タケシがサトシと別れてからのシリーズです。
アニメポケモンの中ではイマイチ盛り上がりに欠けます。ライバル、コテツに敗けて、最終戦績はベスト8。
ポケモン | タイプ | 立ち絵 | 備考 |
---|---|---|---|
ガントル | 岩 | サザンドラを前に敗北。 | |
ミジュマル | 水 | 進化前ながらサザンドラに奮闘するも敗北。 | |
チャオブー | 炎・闘 |
しかし、ダイケンキに敗北。 |
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ピカチュウ | 電 | ダイケンキ、スワンナに勝利。 ルカリオも相打ち寸前まで追い込みますが、最後はルカリオの「波動弾」で敗北。 |
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ケンホロウ | 無・飛 | リオルの「まねっこ」や「真空波」といった絡め手を前に敗北。 | |
ツタージャ | 草 | リオルをギリギリまで追いつめますが、戦闘中に進化したルカリオのパワーの前に敗北。 |
ベスト4からベスト8に逆戻りorz。
全体的にはこれまでの戦いと比べると塩味。手持ちのポケモンも進化前ばかりで、バトルもあまり面白みがありませんでした。
さらにはコテツがフルバトルを5VS5と勘違いしていたため、5体しか手持ちを用意してない状態だったにも関わらず敗け。
個人的には、ちょっと残念なリーグ戦。
カロス地方(XY)/ミアレ大会
XYZ編37話「決勝戦! サトシVSアラン!!」
~38話「カロスリーグ優勝! サトシ頂上決戦!!」
「メガシンカ」が生まれたシリーズであり、サトシの手持ちのメンツとしては過去最強と言われるカロスリーグです。
進化前はピカチュウのみ、タイプもバランスがとれており、種族値も高いポケモンたち、そしてゲッコウガが絆の力で「サトシゲッコウガ」になることも相まって、サトシの優勝が十分に見えていました。
しかし、最終的にアランに敗れてしまい、最終戦績は準優勝。
ポケモン | タイプ | 立ち絵 | 備考 |
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ピカチュウ | 電 | バンギラス、メタグロスといった600族の鬼たちに勝利して大貢献。 これまでずっとサトシの相棒として旅をしてきた経験値が一番活きたのがこのシリーズで見れました。 しかし最後は、蓄積したダメージとアランのリザードンの前に敗北します。 |
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オンバーン | 竜・飛 | 自慢のスピードと超音波で影分身をモノともしませんが、タイプ相性でマニューラに敗北。 | |
ルチャブル | 闘・飛 | マニューラの攻撃を敢えて受けつつパワーを高める戦法でマニューラを撃破。 しかし、電磁波で動きを鈍らされ、キリキザンの「ハサミギロチン」で一撃必殺に沈みます。 |
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ファイアロー | 炎・飛 | 特性「颯のつばさ」を活かした戦いが期待されましたが、ケンホロウとの空中対決で相打ちに終わります。 | |
ヌメルゴン | 竜 | ポケモンのゲームにおいて強さのパラメータとなる種族値。その合計が600を超えるポケモンを600族といいます。 ヌメルゴンはその600族に該当するので期待されましたが、キリキザン に敗北。 しかし「雨乞い」によって、トリのゲッコウガが優位に戦えるお膳立てをしてくれました。 |
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サトシゲッコウガ | 水・悪 | ゲッコウガが「絆の力」でサトシゲッコウガになり、最大までパワーを高めた姿。 強敵キリキザンを倒し、アランのメガリザードンXとも互角の戦いを繰り広げますが、惜しくも敗れます。 |
「絆の力」がテーマの本シリーズは、トレーナーとポケモンの絆が深ければ深いほど、真価を発揮します。
その中でも、ゲッコウガはサトシとのシンクロによって、姿だけでなくパワーも何倍にも増幅させることができます。相棒のピカチュウ以上に目立ってました笑。
とはいえ、ここまでしても優勝には届かず...。
アローラ地方(サンムーン)/アローラポケモンリーグ
SM編138話「決勝戦! 最強ライバル対決!!」~
最後はサンムーンのアローラ地方。
決勝の相手はライバル・グラジオとの3VS3。
そして、7つ目のシーズンにしてようやく、優勝を果たしました。
ポケモン | タイプ | 立ち絵 | 備考 |
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メルメタル | 鋼 | グラジオのシルヴァディとの対決でタフさを見せつけます。 しかし、ファイトメモリで格闘タイプとなったシルヴァディに敗北。 |
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ピカチュウ | 電 | サトシの相棒。 シルヴァディにアイアンテールをかまして勝利。 ルガルガンに化けたグラジオの父のゾロアークと相打ち。 |
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ルガルガン (黄昏の姿) |
岩 | 最後はルガルガンミラーとなった対決。 グラジオのルガルガン(真夜中の姿)にギリギリで勝利。 |
サトシおめでとう!!
いやぁしかし、ここまで長かったですね(ノД`)・゜・。
まとめと今後のポケモンアニメについて
ということで、サトシの過去のリーグ戦をまとめてみました。
こうしてみると、サトシの22年にもわたるポケモンとの長い旅路にも紆余曲折あったんだなとしんみりします。
ポケモンソード&シールドの発売まで約2ヶ月。
しかし、次のアニメポケモンのタイトルが「ポケットモンスター」になることが発表されました。
“物語は、すべてのポケモンの世界へ”
— 新アニメ「ポケットモンスター」公式@9/29(日)情報解禁! (@anipoke_PR) September 1, 2019
新シリーズ「ポケットモンスター」放送決定!
今まで、そして、これから登場する
"全ての地方"が舞台に!
続報は9/29(日)放送の
「ポケモン サン&ムーン」内で解禁!
#アニポケ pic.twitter.com/hoz4Kir0vB
もしかしたらこれを機にサトシが主人公のアニメポケモンという物語も終わりにするのかもしれません。
どうやら9/29(日)に何らかの情報が解禁されるようなので、ウォッチしていきましょう(`・ω・´)ゞ