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『ワンピース』ゾロとワノ国の関係性まとめ

現在絶賛連載中&TVアニメ放送中の『ワンピース』ワノ国編。

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侍たちが跋扈する国で、ひときわ存在感を放つことが期待される「麦わらの一味」のNo.2ロロノア・ゾロ

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©ONE PIECE 尾田栄一郎

今回はゾロ好きな私が、ゾロとワノ国の関係性について、現状どうなってるかまとめてみました!

 

ゾロの経歴と過去の伏線

出身地が「シモツキ村」

ゾロの出身地は東の海(イーストブルー)の「シモツキ村」

幼馴染のくいなと、くいなの父であり道場師範であるコウシロウと共に日々を道場で過ごし、くいなとどちらかが「世界一の大剣豪」になることを誓いました。

くいなは、事故で亡くなってしまいますが、彼女の遺志を引き継ぎ、ゾロはコウシロウから名刀「和道一文字」を受け取り、世界一の大剣豪になるべく今も日々精進しています。

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©ONE PIECE 尾田栄一郎

そんな「シモツキ村」の「シモツキ」という言葉が、「ワノ国編」に突入してからよく出てきます。

 

まず、ワノ国では九里を治めていたおでん様に仕えた一族が「霜月家」というそうで、シモツキ村との関係が疑われます。

 

シモツキ村は東の海の村の中では特に異質で、和風っぽさが目立ちます。

ルフィの出身フーシャ村や、ナミのココヤシ村などは西洋なイメージですが、これは何故でしょう。

 

その理由が、元々ワノ国の住民がシモツキ村を作り、村の名を「霜月家」に因んで付けたと考えるとしっくり来ます。

 

斬りたくないときは紙すら斬らぬ「剣士の心」

「アラバスタ編」でゾロがMr.1と対峙したとき、鉄を斬ってみせましたが、そのときコウシロウからある言葉を受けています。

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©ONE PIECE 尾田栄一郎

 そして939話で再びその言葉と似たフレーズが。。。

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©ONE PIECE 尾田栄一郎

この時点で、コウシロウとワノ国が無関係ではなくなってきたわけですが、果たしてコウシロウとワノ国にはどんな過去があったのでしょうか。

 

コウシロウの流派の出どころが気になりますが、これこそが「霜月家」なのかもしれません。

 

ゾロの技

ゾロの魅力の一つでもある剣技のレパートリー。

そんな技ひとつひとつを確認してみても、ワノ国との関係性が垣間見えます。

鬼斬り」「牛針」「牛鬼勇爪」

鬼のような構えから腕を交差させて、相手を斬り付ける鬼斬り」

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©ONE PIECE 尾田栄一郎

剣を牛の角に見立て、複数の突きを繰り出す「牛針」

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©ONE PIECE 尾田栄一郎

他にも、「牛鬼勇爪」という技もあり、これらの「牛」や「鬼」といった文字は「和」の要素が強く、最新のワノ国編でも「牛マル」「オニ丸」といったキャラクターが登場しています。

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これは果たして偶然でしょうか。ゾロはこういった技名をどこから会得したのでしょうか。

 

「〇〇煩悩砲(〇〇ポンドほう)」

ゾロのよく使う「飛ぶ斬撃」の中に「〇〇煩悩砲」という技があります。

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©ONE PIECE 尾田栄一郎

元々仏教用語からの由来で、人は元来心身を悩ませる煩悩を持っており、過去・現在・未来ぞれぞれで36種類ずつ(合計108種類)持ち合わせていると言われています。

 

除夜の鐘を聞くのは、その煩悩を打ち消し、スッキリした状態で新年を迎えるためという。当然ながらこれも日本特有の習わしです。

 

ワノ国が日本を舞台にしていることもあり、これら一連の技名だけでも繋がりが見えてきます。

 

スナッチという言葉

モモの助に対して勇気が出る言葉としてスナッチという言葉を教えたゾロ。

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©ONE PIECE 尾田栄一郎

この言葉はそもそもワノ国で「名を捨てる」という言葉から来た造語だったことが判明しましたが、何故ゾロがその言葉を知っていたのか。

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一番可能性として高いのは、コウシロウから「スナッチ」というフレーズを教わっていたパターン。

そうなると自然とコウシロウがワノ国と関係があることになってきますよね。

 

ゾロ自身がワノ国出身なのでは!?という人もいますが、現在公式でゾロの出身は「東の海シモツキ村」となっており、その線は薄そうです。

 

コウシロウの出身も「東の海」となっているので、どこでワノ国と繋がりを持ったのかとても気になります。

 

ワノ国伝説の侍剣豪リューマとの関係性

ゾロとリューマの顔が瓜二つ

あくまで読み切りの話にはなりますが、「ワンピース」のもととなった尾田先生の短編マンガ「WANTED」

この作中で登場するリューマの姿が、ゾロと瓜二つなのです。

 

揉み上げや顔つき、目つきなど、どれもゾロと似ています。

 

確かに顔が似ているだけなら、同じ作者だし同じ侍だからたまたま似ただけというのもあり得ますが、これまでの話を見ていくとどうもそれだけでは済まなそうです。

 

ヒントは48巻467話「海賊ゾロ VS 侍リューマ」にて多く散りばめられていました。

 

剣士として同じタイプの筋力を持つ

ゾロとリューマが対峙したときにブルックが発した以下の発言。

 

「あの二人、剣士として同じタイプの筋力を持っているのかもしれない...」

 

同じタイプの筋力を持っている者同士ということはそれだけ血筋が近い裏付けにもなります。

 

ただの一場面にしては、随分と大袈裟では?と思う人もいるかもしれませんが、これだけでは終わりません。

 

名刀「秋水」を受け継ぐ

ゾンビリューマとの対決に勝利を収めたゾロは、亡きリューマの遺志を継ぎ名刀「秋水」を譲り受けた流れがあります。

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©ONE PIECE 尾田栄一郎

現在、ワノ国で国宝とされる「秋水」は返して欲しいと言われてしまっていますが、カイドウとの対決で名実ワノ国を救った伝説の剣豪リューマの後継者として認められる展開も十分にあり得ます。

 

以上のことから、ゾロがどれだけワノ国と近い関係を持っているかわかったでしょうか。

 

噂では、リューマの子孫とも目されていますが、どうでしょう。

 

サンジがヴィンスモーク・サンジという家系の子供だったこともありますし、ロロノア・ゾロという名前自体が実は本名ではないのかもしれません。

 

現状3億2千万の懸賞金で一味の3番目に甘んじてるゾロですが、ワノ国編で懸賞金は一気に跳ね上がると思います。

一味のNo.2がこのままの位置にいるはずがないので、やってくれることでしょう。 

 

需要があれば他の麦わらの一味メンバーについてもまとめた記事を上げようと思います。

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