ワンピース986話の感想記事です。
985話では、ヤマトの気持ちと、カイドウの「新鬼ヶ島計画」の真相が明らかになりました。
カン十郎、敗北
開始早々、敗北し倒れるカン十郎の姿が。
そして何事もなかったかのように、
錦えもんと傳ジローが赤鞘の侍たちと合流する描写がカッコ良すぎた...!
カン十郎に関しては、こんなにあっさりやられるとは思ってなかったですが、
「裏切り者には、強く戦う描写を見せるまでも無い!」
という尾田先生なりの強いメッセージ性を感じました。
いいと思う!
錦えもんと傳ジローは、イゾウとも久々の再会を果たします。
こいつらいちいちかっこいいんだよなぁ(褒め言葉)
尾田先生がワノクニ編を一番描きたかったと言っていることが嫌と言うほど伝わる、
侍のキャラクターたちを活き活きと描かれています。
本当、一つ一つの描写にグッとくる。
名前を持つ意味と捨てる覚悟
一方、オロチを捨て置き、オロチの部下たちに、
自分たちの手下になるか、ここで死ぬかを問うカイドウ。
福ロクジュなど含めてメインとなる傘下はオロチを裏切り、カイドウの下につくことを宣言しました。
オロチの人望の無さヤバイ笑
まぁ同情の余地は無いですね😅
そして、処刑寸前のモモの助に対して問いかけをするカイドウ。
それは、カイドウが「敵ながらあっぱれ」と認めたおでん様の嫡男に20年前に問いかけたものと同じ内容でした。
「お前の名は?」
ぜぜぜぜんぜんぜんせry
失礼しました。RADWIMPSが出てしまいました😅
勇気ある行動を起こしたおでん様と違って、
当時のモモの助はただ泣き喚くばかりで、カイドウはその姿を見て失望したようです。
もしかしたら、20年前のモモの助の言動によっては、カイドウの下で育てることも考えていたのか?といった妄想も膨らむほど、想うところがおありの様子。
モモの助は、
これまでのおでん様の生き様やルフィの勇気ある行動を思い返して、
自身が「光月モモの助」であること、
そして、未来の将軍になること、を宣言します。
(あの世でも父上と母上に顔向けできる男でありたかったゆえ)
モモの助の心の声が泣ける...(´;ω;`)
怖さもありながら必死になるモモの助にイラつきを覚えたのか、カイドウがモモの助に手を上げようとしたそのとき、
爆発とともにルフィとヤマトが、、しかし、それだけではありません。
ルフィ「この決戦を始めるのは俺たちじゃねぇ!」
カイドウと"大看板"の近くまで潜入を果たしていた赤鞘九人の侍たち。
おでん様の想いとワノクニの想いを胸に、今こそ討ち入りのとき。
名を捨てろ!(スナ〜〜ッチ!!!)
ワンピース、ついに決戦討ち入り突入です!
これからどんどん盛り上がっていきますね、楽しみです(∩´∀`)∩
そして986話では、
名前を言ったモモの助と、
名前を捨てた(スナッチ)赤鞘九人の侍たち、
という対比が見て取れますね。
名前の持つ意味について、深く考えさせられます🤔
では~👋