あやかしトライアングル7話感想です。
見どころは、ヒロインのすずちゃんの正体に関わる伏線がいくつかあった点。
安定のガールズメイツ「花鳥風月」の描写から始まります。
ヤヨが最近ドラマにハマってるという話から、
お互いのキスや恋愛に関する価値観の話に。
ここに本来男である祭里くんが入ってるのがジワジワくるw
しかもこのドラマの内容が
「犬になってしまった男を女のキスで人間に戻す」
という。
犬のところが女なだけで、今の祭里とすずに近いものを感じます。
祭里は真面目でストイックなタイプですね。
- キスは結婚前にすべきではない
- 犬のままでも男は一生その女と一緒でいい
今の祭里自身と重ねている?ようには見えませんが、祭里くんの元々の価値観がこうなのでしょうね。
真面目は良い部分もあれば悪い部分もあります。
この価値観が今後どういった展開をもたらすのか、恐らく挫折・苦悩がやってくるでしょう。
そして、そんな祭里の考え方・価値観を少し不安がる、すずちゃんが対照的。
「恋愛観こじらせてる」という言葉を使ってます。
私もすずちゃんと同意見、
キスは好きな人同士であれば結婚前でもすればいいし、
犬のまま一生を終えるのは嫌なので、祭里くんとは相いれない...w
そんな中、二ノ曲からすずが妖である可能性を伝えられ、動揺する祭里。
理由は、祓装束が見えるのは妖だけのはずなのに、すずにもそれが見えてること。
そして、妖巫女はかつて、人と妖の混成によって生まれた説があるということ。
これ、結構「あやかしトライアングル」における重要な部分になってくるような気がします。
仮に、すずが妖だった場合、
祭里が、"祓忍"として動くか、"友"として動くか、
という分岐点が訪れます。
祭里の成長を促すという意味でも、すずちゃんが妖である展開はあり得ますね。
一方のすずちゃんはといえば、妖関連のことを何も相談してくれない祭里に対して悩んでいました。
彼女自身、祭里を早く元の身体に戻してあげたいという気持ちを持ちながら、
何もできない自分に鬱々としてしまってるようです。
「キスをして戻せればいいのに」
そんな心の声を発したとき、何やら謎の描写が。
シロガネ、祭里のじいちゃんが、"妖"としての強い反応を感知しました。
やはりすずは妖なのか...?
突然祭里の部屋にやってきたすずちゃんですが、さっきまでと少し様子が違う感じ。
祭里が考える間も無く、すずちゃんが祭里にキスをしてきました。
ここからは私の憶測ですが、
すずちゃんが妖である可能性は捨て切れませんが、
7話での展開はただのブラフで、別の妖の影響なのではないかと思います。
(さすがに物語のオチを7話でつけるのは早すぎる気がするので🤔)
別の妖が、すずちゃんの「キスしたい」という気持ちを使って、
すずちゃんを操っている?のではないでしょうか。
キス魔の妖とか?w
来週を楽しみに待ちたいと思います。
では~ノシ