『ぼくたちは勉強ができない』の理珠ルートが先週終わり、
今週の160話から文乃ルートに入りました。
今日はその感想記事になります(*´ω`*)
理珠ルートの感想
ざっくり理珠ルートの感想を言うと、
理珠の成長物語として見ればいいけど、ラブコメ展開としてはイマイチ。
理珠ルートでは関城の使い方が鍵でした。
彼女がいなければ成幸×理珠のゴールは生まれなかったといえるぐらい、
重要な立ち位置だったので、そこの使い方はよかったのですが、
みさおちゃんいりましたかね...?
彼女の使い方、理珠と関城のルームシェアに入り込むキッカケとしてはアリだったと思うのですが、その後の使い方にずっと違和感を感じました😅
出したはいいけど、最後にどう扱ったらいいか考えあぐねて最終的に成仏させた感じかな?
ということで理珠ルートは全体的にモヤッとしました。
文乃ルートの見どころ
さて、『ぼくべん』における第三のヒロイン"眠り姫"こと、古橋文乃さん。
彼女については、以前キャラクター紹介をしたこともあるので、割愛しますが、
文乃ルートの見どころを考えてみました。
友達想いで自身の恋には一歩引く系女子
まず文乃というヒロインを語る上で重要なポイントは、
うるかや理珠といった、他のヒロインたちが、
主人公の成幸のことを好きなことをわかっている数少ない理解者という点です。
それと同時に、自分自身が成幸のことを好きであることも自覚しつつ、
しかし、うるかや理珠がどれだけ成幸のことを好きでいるかも知っているゆえに、
「友達を裏切りたくない」
という強い気持ちが先行して、自身の想いを隠し続けている点にあります。
文乃ルートへ進むためには、
彼女の「一歩引いてしまう優しい性格」をなんとかしなければ前に進みません。
では、筒井先生はどうしていくつもりなのかと思ったら...
主人公をかばって怪我をしてしまったヒロイン、そんなヒロインを支えようとする主人公
⇒これで無理矢理、二人きりの時間を作る
という展開にもっていきました。
自身を庇って怪我をした文乃の看病と世話をするために、古橋家にご厄介になる成幸。
心優しい+恋に奥手な文乃は、それでもなお、
成幸にも悪いし、他のヒロインたちにも悪いという気持ちから断ろうとしますが...
強い押しには抗えない、妄想系女子
一方的な押しには弱いというのが、文乃というヒロインの魅力です(*´ω`*)
成幸の男らしい「俺が支える宣言」に思わず「ハイ...///」と答えてしまっているところで萌えました(∩´∀`)∩
そして、随所にみられる「文乃ワールド(妄想)」。
こいつ可愛すぎるな...w
自分で妄想して自分でキレのあるツッコミをするスタイル、嫌いじゃないです🤣
最後に
文乃ルート、だいぶ期待できますね。
理珠ルートが、
ラブコメというより、理珠という女の子の成長物語感が強かったので、
文乃ルートには、理珠編と比べてもっと強いラブコメ要素が期待できます。
それでも恋に奥手な彼女が、成幸とどういったエンディングを迎えるのか、
筒井先生の展開の仕方に期待したいと思います(*´ω`*)