一オタクが1つのアニソンについて語るだけの企画「アニソンガタリズ」。
第1弾では『ワンピース』の「ウィーアー!」、
第2弾では『NARUTO』の「GO!!!」を紹介しました。
『金色のガッシュベル!!』OP「カサブタ」
第3弾は『金色のガッシュベル!!』のOP「カサブタ」についてです。
明日へと続く坂道の途中で
すれ違う大人たちはつぶやくのさ
「愛とか夢とか理想も解るけど目の前の現実はそんなに甘くない」って
人生の先輩たちは言います。
「夢や理想を抱くのはいいけど現実は甘くないぞ」と。
私も言われたことがあります。
親に、先輩に、上司に。
そんなことはわかっている。
それでも夢や理想を追いたいんです。
人間ってそのために生きてるんじゃないでしょうか。
私は個人的に、夢を追わなくなったとき、人間は人間でなくなるんだと思います。
???「俺は人間をやめるぞ! ジョジョ~~~~~~!!!」
ではないです(;^_^A
つまずきながらも転がりながらも
カサブタだらけの情熱を忘れたくない
夢や理想を追う中で、幾多の困難な壁にぶつかり、躓くことも転ぶこともあります。
それでも挫けず立ち上がることに意味がある。
そして、そのときにできた傷(カサブタ)は、"情熱の証"。
その傷は、必ず今後の人生の中で価値が出てくる、そんな意味が込められています。
大人になれない僕らの強がりをひとつ聞いてくれ
逃げも隠れもしないから笑いたい奴だけ笑え
「まだまだガキだな」
そんなことを言われても気にしてはダメだ。
逃げも隠れもしないから、がむしゃらに夢を追う者を笑う奴は笑わせておけばいい。
そんな奴は放っておき、気にせず、夢や理想をひたむきに追いかけましょう。
歌詞にはそんな メッセージが汲み取れます。
気持ちが弱気になった時、人からバカにされた時などに、この歌詞を口ずさむだけで勇気を貰えます。
せめて頼りない僕らの自由の芽を摘み取らないで
水をあげるその役目を、果たせばいいんだろう?
夢や理想を追う頼りない、そんな子供のような頼りない背中も、
不自由になった大人と違って、自由な環境にいます。
そんな子供たちの自由の芽だけは摘んではいけません。
それはその子の無限の可能性を摘み取ることと同義なのだから...。
大人の為すべきことは、子供たちの"自由の芽"を育てるために水をあげることではないのか?というメッセージですね。
とても良い歌詞です(*´ω`*)
最後に
『金色のガッシュベル』は、
千年に1度行われる魔界の王を決める戦いで、コルルとの出会いを機に、
「やさしい王様」になることを決意した魔物の子の一人であるガッシュの物語です。
周りの魔物の子に「落ちこぼれ」とバカにされるガッシュ。
しかし、ガッシュは「気持ちの強さ」と「心根の優しさ」は、どの魔物よりも強いものを持っており、
最後には戦いに勝利して、魔界の王になれました。
そんな『金色のガッシュベル』に相応しい名曲。
何度聞いても飽きることなく、カラオケでも歌う鉄板なので、紹介させて頂きました🙇
では、次回の第4弾でまたお会いしましょう(∩´∀`)∩