五等分の花嫁118話の感想です。※ネタバレ含みますのでご注意ください
「好き」は今じゃなく未来まで持ってく
良い決着の付け方だと思います。
最近ではその場のノリと勢いだけで結婚してスピード離婚する人もいますが、
そういった人たちは今の気持ちの高ぶりだけで身を任せて、未来を考えていない人だと私は考えます。
お世辞にも頭がいいとは言えない四葉が、この言葉を出したのが少し驚きですが、
ねぎ先生の魂のビートは感じました。
二乃の気持ちはずっと真っ直ぐ
二乃は最後まで認めませんでした。
でもそれでいい。
むしろ納得させることは、二乃というキャラクタを殺すことにもなりかねません。
作者や編集者の意向で、キャラ崩壊するマンガもたまに見ますが、そうならなくてよかった...。
私は、四葉の次に二乃が好きなので、最後まで魅力的に描いてくれたことに感謝。
五月の気持ちは
二乃と四葉の決着する姿を見て、安堵の表情を見せる五月。
そして二人の決着の付け方を、自分自身への言葉として捉えました。
「少し後ろから見守る」
そう。風太郎と四葉が付き合ったとして、何も完全に別れることはないのです。
これからも一友人として(そして一人の好きな男の子としても!?)、二人の関係性を見守っていくことをしていい、それを大好きな他の姉妹と共有できる、という気持ちが、五月の笑顔の証かと。
最後に
118話でねぎ先生が一番言いたかったことは、
「恋は手放すものじゃなく、未来まで持って行って自分の糧にする」
ということでしょう。
これで四葉は姉妹全員と一つのケジメをつけたことになったのかな。
次回は、
といったところでしょう。
ねぎ先生、あと5話ぐらいだと思いますが、最後まで頑張ってください!!
姉妹の行く末、最後まで一ファンとして見守らせていただきます!!