皆さんは献血したことありますか?
今日は、献血ポスターを巡るちょっと問題になっている騒動について、私一個人の意見を述べようと思います。
騒動について
日本赤十字社による、「献血した人にポスターをプレゼント」という企画。
最近になって、アニメやマンガなどのキャラクターを使ったポスターをプレゼントにして、いわゆるオタク層をターゲットに、献血に来てもらおうとする動きが見られます。
例えば、今TVアニメ放送中の『BEASTERS』のポスターなどは↓のとおり。
献血に来てきくれた人にだけこういったポスターがプレゼントされるわけです。
そして、今回の騒動の事の発端は、とある女性弁護士の発言。
今回献血ポスターのイラストになった『宇崎ちゃんは遊びたい』。
その献血ポスターのイラストが「環境型セクハラ」のように見えると発言したことで各方面で物議を醸しています。(問題のイラストは↓です)
まず断っておくと、この女性弁護士の方も、『宇崎ちゃんは遊びたい』という作品を批判したわけではないということ。
あくまでも、日本赤十字社の今回のイラストを採用したことに対して批判をしているだけだという点は間違ってはいけません。
先日、とあるTVメディアで曲解した形で報道されていましたが、これがそもそも問題だとは思いますが(;^_^A
「環境型セクハラ」のようだという意見に対して
私、一個人の意見になりますが、今回のポスターのイラストが「公共性に反する」という意見は確かに一理あるかなとは思います。
しかし、献血の目的が血液の供給量を増やすことである場合、あながち間違ったアプローチとも思えません。
「これまで献血に行かなかったような人に献血に来てもらうためにはどうしたらいいか」という考えのもと、コラボした作品のファンをターゲットに展開することは、間違った行為ではないと私は考えます。
なので、今回ここまで騒ぎになること自体が不思議でならず、結論を言ってしまえば、
「答えなんてないんだし、どっちでもいいだろ」
としかならないです(;^_^A
日本赤十字社が「血液の供給量を増やすために」実施するコラボ企画。
その結果、少なくともSNSを見る限りは、今回のコラボで
「『宇崎ちゃんは遊びたい』が好きだから初めて献血に行きました!」
といった声も上がっています。
そう考えると、今回のコラボを機に足を運んだ人もいるし、企画としては成功といっていいのではないかと私は考えます。
皆さんはどう考えましたかね。
p.s.『宇崎ちゃんは遊びたい』は全くそんないかがわしくない健全なマンガなので、この機会に是非読んでみてください。私も好きな作品の一つです^^