親のもとに帰省して、ゆっくり話をしました。良き時間でした。
今日は「親の心子知らず」について話をします。
子供を想う親は、後になるほど見えてくる
赤ん坊の頃のビデオを見せられました。恥ずかしい(;^_^A
改めて自分の小さいときを見るのは、なんともいえない気持ちになりました。
どうでもいいですが、私は赤ん坊のときは、手のかからない赤ん坊だったそうです。
お菓子や玩具欲しさに駄々をこねることもなく、風呂やシャワーを浴びせるときも大人しかったと..。
なるほど..??
赤ん坊の仕事は泣くことなので、私は赤ん坊のときから「仕事」を放棄していたようです笑。
それでも小さいときの私をしっかり育ててくれた親の過去のビデオは、心にグッと来ました。
改めて、子供は親に育てられ、気付くと勝手に自立して出ていきますが、
一人立ちした後も、親への感謝の気持ちは忘れてはならない なぁとしみじみ感じました。
子供の時はなんとも思いませんでしたが、自分が大人になって振り返ると、見えてくるものがありますね。
既に一人立ちしたお子さんをお持ちの親御さんは、帰ってきたときなどに、小さいときのビデオや写真・アルバムを一緒に見てみてはどうでしょうか^^
反抗期と、それの振り返り
いわゆる「反抗期」ってやつ。私も須らく経験済み。
高校生の時、マンガ家に憧れて「自分はマンガ家になるんだ」と言って、学校の勉強を二の次にすると、親に怒られました。
「それよりも今は勉強のほうが大切でしょ」と。
初めての親子喧嘩だったと思います。
それまで親と喧嘩したことのなかった私には珍しい荒れっぷりで、
「出ていきなさい」「あぁ出ていくよ」
といったやり取りまでした記憶があります。
そのときはそれぐらい強い気持ちで「マンガ家になる」夢を思い描いていました。
とはいえ、結局最後は自分が折れて、マンガ家という道は一度忘れることにしました。
学生としてまずは勉学に励み、そして今の自分がいます。
十数年越しにその話をして、
「本当は自分のやりたいことをやってほしいけど、まずは生活できるだけのお金がないとダメだからね」
という気持ちで当時𠮟ったそうです。
当時の私は、それしか無いと思い込んでいましたが、今の時代、絵を描くといった行為にも色んな道があります。
「クリエイティブ」にも色んな道があります。
それを知れただけでも、当時叱ってくれて良かったと思います。
あのとき親が𠮟ってくれなかったら、今頃どうなっていたのかなー。
今となっては、いい思い出で、この選択肢を選んで良かったと思っています。
私も無事社会人となり、親元を離れても生活できるだけの一端の人間になれました。
これからも沢山様々な経験をして、可能性を模索していきたいと思います。
とはいえ、当たり前のことを言ってるつもりでも、時にそれは子供に響かないこともあります。
素直に聞き入れる子もいれば、ぐれてしまう子もいるでしょう。
そう考えると子供の教育って本当に大変だし難しいんだなと改めて感じました。
最後に
今、子育てに悩む親御さんへ
私のような未熟者が言えたことではないですが、
あなたが子供が幸せになることを望んだうえで𠮟ったならば、それは正しい行為 だと思います。
なので、ご自身の判断とご自身の子供、「親子の絆」を信じましょう。
親がうるさいと感じる人へ
きっとあなたのためを想って、口うるさく言ってくれているのだと思います。
時には気持ちのぶつかり合いも必要だと思いますが、どうしてうるさいことを言うのかを考えてみるといいかも。
人はどうでもいい人に対しては、何も言いません。
あなたが大切だからこそ、口うるさいことも言ってくれるのだと前向きに考えましょう。
今日は、いつもと違う真面目な話になってしまったなぁ。
明日からはまたオタク記事に戻ります笑。今後とも宜しくお願い致します