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『ソードアート・オンライン(SAO)』が刊行から10周年記念ということで、作品の魅力を振り返る

皆さん、ソードアート・オンライン(通称SAO)』をご存知でしょうか。

『SAO』とは、電撃文庫川原礫先生原作のライトノベルです。

 

元々、オンライン小説として始まったSAOは、2009年4月から商業誌での刊行を開始して2019年で10周年を迎えるということで、様々なイベントが開催される予定となっています。

今回は、そんなSAOの魅力と10周年記念のイベントについて、軽く紹介していきます。

SAO

『SAO』の歴史

最初はオンライン小説として始まった『SAO』は、作者の他作品アクセル・ワールド電撃小説大賞の受賞をきっかけに、担当編集者の目に留まり、電撃文庫での刊行を開始したという面白い経歴があります。

その面白さも折り紙付きで「このライトノベルがすごい2012、2013」と2年連続で1位を獲得するほどの作品です。

TVアニメも絶好調で、これまで3期まで放送されました。
TVアニメはA-1 Picturesによって綺麗な画となってここまで制作されています。

2017年には劇場版も公開され、大ヒットを記録しました。

また、2019年10月からは『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』が放送予定となっています。

 

さて、ここまで人気を維持し続ける『SAO』の魅力について触れていきます。 

 

『SAO』の魅力

SAOの魅力はまずそのストーリーを彩る舞台にあります。

 

『SAO』の基本となる舞台は「オンラインゲーム」です。

 

主人公のキリトは、現実世界から様々な形で「オンラインゲーム」内に入り、そこで巻き起こる事件やドラマを解決していきます。

 

現実世界では何の力も持たないと自覚しながらも、ヒロインのアスナと出会い、彼女を守るためにオンライン上でも、そして現実の世界でも戦う姿に、心を打たれたファンも多いでしょう。

 

次いでは登場するキャラクターたちの一人一人のドラマ性

 

キリトやアスナを中心に、魅力的なキャラクターが揃ってるだけでなく、そのキャラクターたちの過去やドラマが非常に濃いものばかりなのです。

全員の紹介はできませんが、今回は一部のキャラクターの紹介をします。

 

個人的にはSAOⅡで登場する「ユウキ」というキャラクターが一番好きです。
(下の画像の紫の髪の毛をした子がユウキです)

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©ソードアート・オンライン(アニメ) A-1 Pictures

ユウキは、オンライン上で「絶剣」と呼ばれるほどの凄腕プレイヤーとして知られており、そこでアスナやキリトと出会います。
そんな彼女は、実は現実世界では病気を患っており、学校にも行けない不自由な状態でした。

そんな中、同じく病気で亡くなってしまった姉の面影をアスナに感じ、アスナと共に過ごした様々な楽しい思い出と共に、最期はアスナも含めた仲間たちに看取られながら、その生涯を終えるというストーリーには涙が止まりませんでした。

強く見えてその実弱いというギャップ、素晴らしかったです。

 

彼女は、『SAOⅡ』の「マザーズ・ロザリオ編」にて登場するので、そちらを見ていただければと思います。本当にこのシリーズには泣かされました。

 

これまでの『SAO』は「Netflix」でも「U-NEXT」でも見れるので、気になる人は是非。

 

10周年イベントについて

そんな『SAO』ですが、10周年という節目を迎える2019年の夏休みの時期に、秋葉原UDXにてイベントが開催されることが決まっています。
(詳細は以下のHPをご参照ください)

dengekibunko.jp

『SAO』のテーマになっている「現実から仮想空間」を現在の最新技術で、どこまで再現できるかを体験できるリアルイベントだそうです。

 

ちなみに『SAO』は、これまでも様々なイベントが行われているのですが、どれも試みが面白くて好きです。

 

例えば、2018年に開催された「デジタルスタンプラリー」
これは普通のスタンプラリーと異なり、アナログのスタンプを押す台紙が無く、スマホ専用のアプリをDLし、決められた場所に訪れるとスタンプが貰えるという試み。

 

8月から行われる「エクスクロニクル」というリアル体験イベントもそうですが、こういった技術とリアルの融合をしたイベントは、まさにSAOらしさを感じさせてくれる良い企画だと思います。

 

「エクスクロニクル」については、私も休みを見つけて行ってみようと思います。

体験した感想などはまた後日ブログにて紹介します^^b