最近何かと話題の『タピオカ』。
なぜここまでタピオカが流行っているのか少し興味が湧いたので、調べてみました。
そうすると色々わかったことがあったので、軽く話せればと思います。
タピオカとは
そもそも『タピオカ』とはなんなのか。
元々は「キャッサバ」というイモの一種で、いくつかの加工を経て、「タピオカパール」という粒状のものにして、それを茹でることによって、普段飲むときに目にする「タピオカ」になるようです。
色は黒で見ることが多いですが、元々は白色であり、黒になっているのはカラメルなどで黒く着色しているため。
そのため、他にも青やピンクといった色のタピオカも売っているようです。
調べていて驚いたのが、「キャッサバ」には「苦味種」「甘味種」の2種類があり、前者の場合、加熱処理をして毒抜きしないと有毒な成分「シアン化合物」が含まれているために、中毒症状を起こしてしまう可能性があることです。
とはいえ、日本で飲むタピオカは、原料を輸入する際に、しっかり発酵させて有毒な成分を除去したものになっているようです。安心しました^^
台湾から日本へ進出したタイミングでのSNSブーム
タピオカは台湾発祥の飲料であり、台湾での人気から、気づけば日本でもブームが到来していた模様。
例えば、渋谷を歩いていると、よくタピオカを飲む人を目にします。
それもそのはず、若者の街「渋谷」では「ゴンチャ」や「CoCo都可」といった「タピオカドリンク専門店」の他、「珍煮丹(ジェンジュダン)」というタピオカブランドのお店が6/14(金)に渋谷109にオープンするようで、まだまだ人気が加速していることがうかがえます。
こういった台湾ブランドのものがどんどん日本に進出していることも人気の要因の一つでしょうが、きっかけとなったのはやはりSNSでしょう。
日本の若者は特に流行りに乗る傾向があるため、SNS(特にインスタ)に最近ではインスタ映えするような食べ物や飲み物を上げることがブームになっています。
その波に乗る形で、タピオカもインスタに上げられるようになり、大衆の目に触れる機会が増えて、いい形で一緒にブームの波に乗れたのだと思います。
それに併せて、台湾のキャラクターデザイン、マーケティングなどの版権管理を行う「Simon Creative」という企業が、「食用系少女」と題して、タピオカミルクティーを模したキャラクターまで作ったようです。
食用系少女出演声優コメント
— 食用系少女info (@shokuyoukei) June 11, 2019
STEAM版でゲームを始めた方が多いではないでしょうか?
ぜひ出演声優さんのコメントをチェックしてくださいね♪#水瀬いのり#七瀬彩夏#深川芹亜https://t.co/8FOt1Hls9M
タピオカパワーが、二次元にまで進出していたことに私、驚きを隠せません笑。
これでオタクも取り込めますし、いやはや恐ろしいです。
多彩な種類と、見て飲む楽しさ
先ほども話したSNSでのブーム波乗り。
インスタで「#タピオカ」で調べてみると沢山の投稿が見受けられました。
そこには一般的な「タピオカミルクティー」の他にも「イチゴタピオカ」や「黒糖タピオカ」など豊富なタピオカラインナップをどのお店も用意しているようで、日替わりで違う種類のタピオカを注文しては投稿してワイワイする人がたくさん..!
この多彩な種類を楽しめるというのも、ユーザに飽きを与えることなく、人気を保ち続ける理由の一つなのかなと感じました。
また、飲み物自体も多彩ですが、それを入れた器(いわゆるカップ)がどれもオシャレで、かつ多彩なデザインをもっていることがわかりました。
中身も外見も充実している「魅せるドリンク」。
それこそがタピオカが人気となっている理由の秘密でしょう。
今の時代、味だけでなく見た目も大事なので、食品関係を扱う企業やお店はそこに目を光らせないといけませんよね~。大変だ。
というわけで、以上がタピオカについて簡単に調べてみた内容になります。
この人気の謎を知りたかったのですが、まだ核心的なところまで踏み込めていないので、今度は実際に私自身がタピオカ店などに足を運んで、実物を食するということをやっていきたいと思います笑。
そのうち、タピオカを飲み歩くだけのゆる~いマンガが「マンガタイムきらら」あたりで出るのでは..?なんて考えたり..。
こうやって今後のタピオカブームの波を妄想するとそれはそれで面白いですね。^^