友人と日帰りで名古屋に観光してきました。
今回は観光の感想と振り返っての反省点、今後名古屋を旅行するときに気を付けたいことを話していきます。
名古屋について
愛知県の県庁所在地であり、東京の23区や横浜・大阪に匹敵する人口を有する大都市です。
江戸時代は「尾張」の地として知られています。
有名な観光地として、尾張徳川家の居城で有名な「名古屋城」、上野動物園に次ぐ来場者数を誇る動物園で「東山動物園」、2017年4月に開園した「レゴランド・ジャパン」などがあります。
そして、名物として有名な味噌カツや手羽先もあり、繁華街はいつも人で賑わっているのだとか。
また、野球民にはお馴染みの「中日ドラゴンズ」のホーム球場の「ナゴヤドーム」があります。野球民でもある私にとっては興味深いところではあります。（今回の旅行では行きませんでしたが）
これ以外にも名古屋には様々な語ることがあるとは思いますが、私はそこまで名古屋の知識を持ち合わせていません笑。せいぜい↑に書いたことを知っている程度です。
そんな私が、友人たちと初めて名古屋の地に訪れたので、回ったところや感じたことを紹介していきます。読んでくださった人の参考になるところが一つでもできれば幸いです。
一日の動き
一日通して、名古屋のどんなところを回ったかについて、朝昼夜の時間帯で分けて紹介します。
朝
まず、東京住まいである私は名古屋まで移動する必要があります。
こういうときいっつも「どこでもドアがあればなぁ」と思いつつ、3次元の限界に打ちひしがれながら、現地へと赴いてます。
今回は東海道新幹線「のぞみ」を利用しました。移動時間は約1時間半。この時間で、行けてしまうので、東京の人が、「日帰り観光したいけど、近場で済ませたくない」という人には丁度いいところなのではないでしょうか。私も、この10連休、日帰りで行く場所としてそこも含めて「名古屋はちょうどいい」と思って行くことにしました。
友人の一人が、「名古屋に行くならモーニングを味わいたい」と言うので、現地に着いて、モーニングの提供があるお店に行きました。今回行ったお店はハセ珈琲店さん。
まず驚いたのが、9時頃にお店に行ったのですが、既に列ができていたこと。名古屋のモーニングは質が高くておすすめという話は伺っていたのですが、並ぶほどとは..。（結局、入店まで40分ほど待ちました。）
店内は非常に落ち着いた雰囲気で静かな朝の時間を迎えるにはいいところでした。さて、目的のモーニングを頂かなくては..ということで、注文したのは、「ウィンナーコーヒー + 小倉トーストセット」
小倉トースト甘くて美味しい‼︎ これで500円で味わえるのはモーニングのいいところですね〜。
食べ終わって、店を後にし、名古屋駅周辺で人だかりができていたので、何かと思ってみたら『ポケモンGO』で伝説レイドが行われていました。私も友人もポケモントレーナー。これは参戦しないわけにはいかないでしょう。
伝説レイドに登場していたのはグラードン。グラードンを無事捕まえ、これから行く場所に頭を巡らせながら、まずは移動手段として考えていた地下鉄へGO。
まずは名古屋のオタク観光街として知られている大須に行くことに。最寄り駅は「栄駅」か「大前津駅」でしょうか。
昼
栄駅から歩いて行ける大須の街。
万松寺通りや赤門通りといった複数の通りを持つ、大きな繁華街です。
特に下調べしていたわけではないので、どんな店があるのかふらっと探索しました。
全体的に出店が目立ち、団子や唐揚げの食べ歩きが可能です。
巨大なチキン、手羽先が陳列されていたりで、食欲がそそられる通りでした。
また、服屋が多いなと感じました。奇抜なデザインのショップやアクセサリを販売するお店も。
他、オタクである私は「まんだらけ」や「ゲーマーズ」といった場所があることが嬉しかったり。
ちなみに、大須のまんだらけの看板に描かれてるキャラクタ（下の写真のキャラクタです）は名前があるのでしょうか。初めて見ました。読んでくださった人の中で知ってる人いらっしゃいましたら教えてください）
大須がオタクの繁華街と言われる理由は、オタクグッズを扱うこれらのお店が点在しているからみたいです。確かに困ったらオタクはここで時間を潰せますね。
そして、名古屋といえば味噌カツが美味しいことでも有名です。味噌カツを食べないで名古屋は去れないということで、この繁華街の中に存在するという「矢場とん本店」へ。
しかし、なんとここでも朝のモーニングのときの比にならないほどの行列ができていました..。しかも1時間待ちでは済まないほどの行列です。
友人とも話し合った結果、今回は身を引きました。orz こんなに人が並ぶとは思ってもみなかったので、矢場とんの味噌カツを食せないとは思いませんでした。GW恐るべし..
とはいえ嘆いていても仕方ないため、昼は、名古屋城を見に行く途中で食べることに。移動中に、友人が「あれ、ポケセンの袋じゃない?」と言いました。確かに、すれ違う人の中にポケモンセンターのショッパーを手に提げている人を数人目撃していました。ここで我々は再度、トレーナーとしての血が騒ぐことに。
ということで、名古屋のポケモンセンターも訪れました。
入り口付近はこんな感じでした。
場所は、松坂屋のビルの中にありましたが、ここも子供連れの家族で賑わっていました。さすが天下のポケモン、人気の高さが名古屋に来ても伺えます。
特に買いたいものがあったわけではなかったですが、せっかくの名古屋のポケモンセンターです。私は、地方のポケセンに来たら必ずやろうと決めているのがご当地ガチャ。名古屋も当然ありました。
名古屋限定のデザインが施されているピンバッジのガチャです。1回回して当たったのは「ナゴヤドームとピカチュウ」のデザイン。（写真は下にあります）
金鯱ギャラドスが描いてあるピンバッジを狙っていましたが、今回はこれでも十分満足。
そして、ポケセンのご当地ガチャを回し意気揚々と松坂屋を後にして、名古屋城へ向かいます。
名古屋城の最寄りである市役所駅に到着。金シャチ横丁のお店で昼を済ませ、名古屋城の中へ入っていきます。
ここも負けず劣らず人が多かったです。
名古屋城は金の鯱が有名ですが、お土産コーナーなどもそのグッズでいっぱい。その中にワドルディが金の鯱に乗ったデザインのカービィキーホルダーを発見。可愛かったので、思わず買ってしまいました。
他にも忍者の手裏剣やクナイなどの玩具が売られていたりで見ているだけでも楽しめました。
いい具合に、名古屋城を回り終わり、次にどこへ行くか調べてみると、16時を過ぎていることに気づきます。どうやら観光ガイドに載っているような観光スポットの各施設は16時を過ぎたあたりで閉まるようです^^;
そこで今回は新しい場所に行くより、昼に回った大須のほうに戻って、食べ歩きしよう、となります。
夜
栄駅に戻ってきて、商店街の出店でふらふらと食べ歩き。
団子やソフトクリームを食べながら、それでも私は味噌カツを食べたかったので、人で混んでない味噌カツを探そうとなりました。
「大須だと食べる目的の人ばかりだろうから、一度名古屋駅に戻れば食べるところもあるだろうし、人も分散されて並ばなくても味噌カツを食べられるのでは?」と考え、戻ることにしました。
名古屋駅に戻り、レストラン街に入りましたが、ここも人が多くて目論見も外れかな?と思った矢先、偶々人の少ないよさげなお店を見つけました。「とり五鐵」という「名古屋コーチンの親子丼」のお店です。味噌カツないのかなー?とメニューをパラ見していたら、串カツがあるじゃないですか!
結局、ここのお店で、串カツと名古屋コーチンの親子丼を注文し、お腹を満たしたところで、名古屋巡りは終了。
帰りは行きと同様、新幹線で東京まで運んでもらい、日帰り旅行を終えました。
名古屋観光の全体の感想と反省点
名古屋観光を終えての感想としては、人の多さが予想以上だったこと。GWということもあるでしょうが、オタク観光街として考えていた大須が予想以上に人が多いうえに、矢場とんの味噌カツにありつけることができなかったのが残念でした。後で調べなおしてみたら、名古屋は世界的にも巨大都市として有名のようですし、見積もりが甘かったですね。
今度訪れるときは、今回の旅行で知れた人の多さ（しかもGWの補正込み）や、どこにどんなお店があるかもある程度把握できたので、それらを考慮した店巡りができると思います。当然、リサーチと計画を立てないといけませんけどね笑。
反省点としては、時間帯のセレクトミス。
モーニングは7時などの早い時間からでも利用可能なお店が多いようなので、もっと早めに来るべきでした。（実際に入れたのが9時半頃で、出たのが10時半頃） そうすれば、繁華街に来る時間も早めることができたので、観光地に行く時間の確保もできたかなと思います。
そのうえ、11時～13時に大須の繁華街にいたのですが、この時間帯は一番繁華街に人が訪れる時間だったようで、身動きが思った以上に取れず、回るのにも余計な時間をかけてしまいました。理想は10時頃には既に繁華街を巡れるぐらいが良かったのではないかなと思います。
「味噌カツ」「手羽先」「名古屋コーチン」など美味しい名物が多いため、それを目的に来る人も多いし、現地の人もいるでしょう。最初に何を食べたいか、を決め打ちして、そこだけ行くとかすればなお良かったかもしれません。矢場とん早めに行けばよかった..!
次こそは矢場とんの味噌カツを食したいところです。（何度目だ笑
あと、地下鉄やバスでの移動をメインに観光する場合は、地下鉄もバスも当日一日限りで自由に何度でも利用可能な「一日乗車券」というのがあるので、名古屋駅に到着したら購入することをお勧めします。この乗車券、600円で買えるのですが、地下鉄を1度でも利用すると少なくとも片道200円ほどかかるので、色んな場所を回るつもりがあるばら、十分もとが取れると思います。私も次名古屋観光で訪れることがあれば、間違いなくこれは買います。それぐらいコスパとしては高かったので、気になる人は是非。
