健全な魂を育み損ねた非健全なオタクブログ

健全な魂は健全な肉体から生まれます。それをモットーに日々を生きようと頑張るオタクが綴る趣味ブログ。

2019夏アニメを振り返ってみた

2019年9月も終わりますね〜。

2019年の夏アニメも様々な作品がありました。(詳細は以下の記事から見れます)

今回は、注目していた夏アニメを総括しようと思います。

※私一個人の意見になりますので予めご了承ください🙇‍♂️🙇‍♀️

個人的注目の新アニメ7選、あれから

荒ぶる季節の乙女どもよ。

恋愛に対してメインの女子高生たちがそれぞれで悩み考え成長する青春ストーリー。

ちょっと青春しすぎだろ!?と思って、くすぐったくなりました。

 

恋愛を機に仲良し文化部のお互いの関係が狂っていく様は、さすがは岡田磨里先生といったところでしょうか。

 

アニメでは1クールで終えるために、「男女交際禁止」という学校問題に発展させましたが、ちょっと急展開すぎるかなぁというのが正直な感想。

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©araoto-anime.com

とはいえ原作から面白く、見ていてハラハラする青春ストーリーという点に変わりはありません。

 

文化部5人の女の子それぞれが、どのような結末を迎えるのか見届けたいと思います。

 

ヴィンランド・サガ

注目してたタイトルの中で唯一の2クールアニメ。

 

戦場で人を殺め続けた戦士・トールズは、その日常に嫌気がさし脱走

その後妻子を持ち、外れの村で幸せなひと時を過ごしていたものの、かつての戦場の同僚に遣わされた海賊・アシェラッドと決闘することに。

 

圧倒的な強さを見せたトールズでしたが、自身の息子トルフィンが盾にされ、息子を救うために命を落とすことに

 

トルフィンは父の仇を討つため、アシェラッドに決闘を申し込むもコテンパンにされ、そのまま自然と戦士として戦場に立つことになっていきます。

 

この物語は一言で言うならば、「決闘と血統」でしょうか。

父が離れた戦場に、息子が帰ってきてしまうという血は争えない悲しい物語。

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©vinlandsaga.jp

1クールを終えて、トルフィンが今後どのように成長していくのかが気になる展開の連続。

最終的には、父トールズが目指したヴィンランド(奴隷商人も戦場も届かない優しい世界)の地に辿り着き、幸せに暮らす日々を送ってほしいと願います。

 

悲しくも見ずにはいられない人間ドラマ、2クール目も楽しみです。

 

彼方のアストラ

作品の名前になってるアストラという宇宙船に乗ってカナタという主人公を中心にしたSFミステリー。

 

ストーリー序盤から謎のホール出現、自分たちが狙われる理由、刺客の存在と様々な謎が、作品への興味を引き立ててくれました。

 

終盤に判明した話の本筋が結構エグく、メインキャラ全員が権力者・著名人のクローンであるとわかったときは驚愕の一言。

 

しかし、最後はクローンを作ったオリジナルの大人たちの悪事を暴き、それぞれがスペアではなくオリジナルとして生きることが許されました。

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©astra-anime.com

原作のマンガを読んでいたので、面白さは知っていました。

そのため、アニメではそこまで衝撃を受けませんでしたが、演出も音響も声優も可もなく不可もなく原作に忠実な安定した面白さだったと思います。

 

ソウナンですか?

「こいつら本当に遭難してるのか?」と思ってしまうぐらい、日々のサバイバル生活を楽しむ女子高生たち。 

動物を採るためにトラップを仕掛けたり、ナイフを硬い石で一から作ったり。

 

特に印象的だったのは、12話「水の補給方法」

遭難当初はわがままばかりだったお嬢様の九条紫音も一人逸れてしまったとき、鬼島ほまれのサバイバル慣れした機転と判断力に感化され、自分も頑張ろうとするところは、成長を感じました。

 

しかし、逸れた場所には水分を摂る手段が無く、途中で合流したほまれも含めて脱水症状になりかけてしまいます。

唯一あるのは蝙蝠の洞窟で見つけた腐った雨水のみ。

これを普通に口から摂取すると胃を通ることで嘔吐や下痢を起こしてしまう。。

解決策は、肛門から摂取すること。

 

(;゚Д゚)。。。!?

 

行為を終えた後の紫音の辞世の句には笑いました。

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©sounandesuka.jp

そんな感じで、最後まで期待を裏切らない『ソウナンデスカ』でした笑。

 

ダンベル何キロ持てる?

期待を裏切らない面白さとテンポの良さでした。

街雄の筋肉で服が弾けるのはマンガでも傑作のシーンですが、アニメだとより映えますね笑。

キャラクターの声優さんもどれもマッチしていて非常に良かったと思います。

特にファイルーズあいさん上手。キレのあるツッコミは毎話癖になりました。

 

そして毎話ある「街雄の筋肉講座♪」が最高でした。

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©dumbbell-anime.jp

他にも、Cパートで、その話でテーマになった筋トレメニューを30秒で実際にレクチャーしてくれるのは他アニメに無い特徴で良かったと思います。

 

ダンベル何キロ持てる?』の良さを活かしたアニメを作ってくれました(∩´∀`)∩

 

まちカドまぞく

魔族・シャドウミストレス優子(シャミ子)と、魔法少女のゆるい百合物語。

 

シャミ子がポンコツでとにかく可愛い(*´∀`*)

 

特に好きな回は、普段はクールで強い桃が体調不良で倒れてしまった話。

悪魔が魔法少女を心配して家に来たとは言えず、あくまでも「敵情視察」と誤魔化しながらも、桃家に訪問して看病してあげる姿が微笑ましくて終始ほっこり(∩´∀`)∩

 

まさに「時は来た...!!」

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©www.tbs.co.jp/anime/machikado/

まんがタイムきららの作品らしく、ゆるーく見続けることができました。

貴重な癒し枠をありがとうございました(*´꒳`*) 

 

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-

Fate/Zeroが好きだった私には嬉しい演出が多くあり、満足しました。

 

過去の聖杯戦争に参加したウェイバーが「ロードエルメロイII世」になるまでの過程、彼が生きる意味など。

 

過去のFateシリーズで登場したキャラクターが活躍したり、FGOオルガマリーが登場したりと、回を重ねるほど、Fateシリーズが好きな人にはたまらない展開の連続。

 

例えば遠坂凛のライバル、ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルトと、『Fate/Apocrypha』のマスターの1人兼ネクロマンサー、獅子劫界離がタッグを組んでるシーン。

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©anime.elmelloi.com

作品の垣根を超えて交わるキャラクターたちにワクワクが止まりませんでした^^

 

そして最後のイスカンダルとウェイバーのシーン、ありがとうございました(´;ω;`)ブワッ

 

総括

全体を通して良作の多い1クールだったと思います。

最後に紹介した7タイトルに点数を付けるとしたらこんな感じ。(10点満点)

  • 荒ぶる季節の乙女どもよ。(8点)
  • ヴィンランド・サガ(10点)
  • 彼方のアストラ(9点)
  • ソウナンですか?(7点)
  • ダンベル何キロ持てる?(8点)
  • まちカドまぞく(9点)
  • ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-(9点)

ここで紹介できなかったタイトルも見ていましたが、特に続編モノはどれも楽しめた印象です。(ダンまち2期など)

 

2019年10月〜は、秋アニメがスタートします。

注目タイトルと配信サービスをまとめていますので、参考にしてください。