今週は『ワンピース』が休載。
代わりに『ワンピース』と同じぐらい好きな作品である
『僕のヒーローアカデミア(通称ヒロアカ)』最新話である319話の感想を。
"個性(能力)"に目覚めた者たちがヒーローと、
"個性"を悪用する"敵(ヴィラン)"との戦いを描く本作。
主人公の緑谷出久(デク)は、
元々は"無個性"でありながら憧れのヒーロー・オールマイトとの出会いによって、
最強の個性"OFA(ワンフォーオール)"を譲り受けます。
しかし、それによって様々な事件や死闘に巻き込まれることになります。
いろんな人を助け、成長を続けてきたデクですが、
"OFA"という個性を持ったが故に背負うものの大きさと、
彼の独りで抱え込みがちな性格なども災いし、最新話では、
ヒーローとかけ離れた痛々しい姿に変わりつつありました。
同じくヒーローを目指した皆と笑って過ごせるように
「自分が頑張らないといけない」
という強い意志と固定観念が彼を縛ります。
そんな時、デクの目の前に現れたのは、同じくオールマイトに憧れてヒーローを目指す幼馴染であり級友であり一番のライバルである爆豪勝己(カッちゃん)。
デクが皆と笑って過ごすと言いながらそこにはデク自身が笑う姿がありません。
カッちゃんの
「テメェは笑えてんのかよ?」
の言葉どおり、笑顔のデクがいなければ、皆が笑っていられることに繋がらない。
デクは「僕は大丈夫」と言いますが、まったく大丈夫ではない件。
オールマイトもそうやって平和の象徴になったから?
アイツをオールマイトと2人きりにしちゃいけねぇ。
じゃないとアイツは笑えねぇ。
カッちゃんが一番デクのことをわかっているんですよね!
色んな想いが交錯したような台詞で、驚きもあったと同時に純粋に嬉しくなる!😭
そしてデクを想う者はカッちゃんだけに限った話ではありません。
飯田くん。
クラスの委員長で規律を守る優等生。
かつての飯田くんであれば、デクを助けるというのは大人のヒーローたちに任せて、
自分らは雄英高校に待機してることを選択していたかもしれません。
しかし、今の彼はデクを助けるために皆を先導。
サンキュー飯田くん。
友だちが茨の道を進んでるのを黙って傍観することなんて出来ない。
優等生だった飯田くんの成長も感じる最高のシーンでした!😭
ヒロアカ319話は、
ジャンプのテーマの一つである「友情」が大きく回見えた素晴らしいエピソード。
「努力」はこれまでの過程を見れば、
皆が努力して成長してる姿が嫌と言うほど伝わってくるので言うまでもなし。
そして最後にはきっと、デクも含めた全員が笑って帰れるような、
「勝利」をその手に掴んで無事に全員揃って帰還してくれるはずです!
次週から、デクとクラスメイトたちのハートのぶつかり合いが訪れそうですが、
エモさで爆発してしまうのでは?とソワソワしてますw
次週以降のヒロアカ、見ないと大損ですよ!😭
では〜👋