『戦隊大失格』16話感想です。
かつて大戦隊と戦った怪人・戦闘員たち。
しかし、大戦隊に勝つことが難しく、結果言いなりになった中、
最後までドラゴンキーパーに抗い、一人生き残った戦闘員。
日々輝の部屋に匿われていた戦闘員は、
Dくん含めて多くの戦闘員たちの心の弱さを痛烈に非難します。
そんな中、姉・世々良に大戦隊をやめることを進言される日々輝（に擬態中のDくん）
日々輝の性格と価値観は大戦隊の組織には合わないということで、
姉として弟の進む道を正そうとしているようですね。
これは確かに。
日々輝はあまりにも正義感が強く正しくあろうとしすぎているので、
今の大戦隊の在り方とは明らかに真逆だし居心地も悪いでしょうね。
しかし、日々輝に擬態中のDくんがとった行動は意外にも日々輝の考えを慮り、
「僕は戦いに来たんだ」
と返しました。日々輝ならこう返すだろうと。
例えその先が姉との戦いになったとしても。。。
（でも途中からDくんの戦闘員としての私情も若干入ってて笑いましたw）
ドラゴンキーパーとの戦いに最後まで抗った戦闘員の気持ちを改めて知り、
自分自身の不甲斐なさ、そして怪人としての尊厳を取り戻すため、
そして恐らく地上に来て初めて知った日々輝という存在のためにもかな？
「戦いに勝つ」、それは戦って全員始末することではなく、
「戦いを終わらせるためにどうすればいいか考えて戦いを終わらせる方向にする」
ということを今後模索していくのでしょう。
Dくんは日々輝と出会ったことでかなり変わっています。
そして日々輝の部屋にいた戦闘員も同じく日々輝は特別視しています。
以上のことから今後のキーパーソンはやはり桜間日々輝その人となりそうです。
では今日はこの辺で失礼します👋
