あやかしトライアングル4話感想です。
見どころは、新しい忍が登場したこと!
シロガネを監視下に置くことによって、すずを守ることにした祭里。
シロガネのことを、あくまでも「祓う対象」として見る祭里に対して、
シロガネと仲良くすることを考えているすずちゃんで考え方がまるで対照的。
それはすずちゃんが「妖巫女」だからではなく、性格の問題。
小さい頃から怖れ知らずで妖と仲良く過ごしていたすずちゃんと比べて、
祓忍の家系でありながら妖との付き合いを怖がっていた祭里。
幼少期の祭里にとって、すずは憧れの存在でした。
妖のことを怖がっていた祭里と違って、すずは妖たちを簡単に手懐けている姿を見て
「かっけー!」
と。
確かに↑のすずちゃんかっこいいなw
「妖怪を引き連れる王女様」って言われても何の違和感もないです😳
それ以来ずっとすずのことを「憧れの対象」と見ていた祭里にとっては、ある意味「遠い存在」。
今となっては、祓忍となって立派に成長したものの、憧れの気持ちはまだ残っているのかもしれません。
しかし、すずにとって祭里は、
「友人」あるいは「それ以上の関係」になりたい存在なんですよね、きっと。
「憧れ」は、ある意味「親しさ」から遠い存在と言えなくもないですからね。
つまり、祭里とすずの考え方の違いが『あやかしトライアングル』という作品の、今後のストーリー展開の軸になっていくことがわかってきます。
女の子になってもやることは変わらないと言う祭里と、
祭里という1人の存在を大切にしたいからこそ今の状況を見過ごせないすず。
ただの「性転換コメディ」ではなく、
性転換をきっかけにお互いの心が揺れ動く、
男女の複雑怪奇な心の機微を描いた「ヒューマン×妖物語」ってイメージがしっくり来る...🤔
そんな中、風巻家に妙な気配を感じた祭里は、見たことがない妖の羽根を見つけました。
「式鬼」ではないかと警告する祭里のじいちゃん。
「式鬼」とは、同業者(祓忍)が操る式神のような存在。
不穏な空気が漂います。。。
そして現れたのは、片腕に大きな凶器を携えた鳩のような鳥の式鬼を操る謎の忍。
「風巻祭里には俺が引導を渡さなければならない」
とうとう別の祓?忍が出てきましたが、目的は祭里??
祓忍というより、妖を操る悪い妖の王しか見えませんが、これはシリアス展開来る!?
これは予想ですが、妖の王であるシロガネと一緒に暮らしているところを、
「祓忍のくせに妖に与する者」
として見られてしまったのが原因なんじゃないかと😅
まぁ経緯を知らないとそうなってもおかしくない状況ではありますね😅
なんならシロガネの能力を使って、
「自分を性転換させて遊んでいる不埒者」
って思われたのかもしれない/(^o^)\
また次週の展開に期待です!
では~ノシ