2020/3/17(火)に、「薄明の翼」3話が公開されたので、感想記事になります。
チャンピオン・ダンデの弟であるホップが主人公。
ストーリー概要と感想・考察
チャンピオンでもあり兄でもあるダンデとリザードンの戦いを見て、あんな風になりたいと言うポップ。
その傍らにはウールーがいます。
「いいな~~かっこいいなぁ~~~」を連呼するポップ。
ウールーはそれを見て、期待に応えようとしてか、リザードンのように火を噴く真似をしたり、空を飛ぶ真似をしたりします。
しかし、うまくいくわけもなくホップに笑われてしまいます。
自分自身の何もできない弱さと、ホップのそんな反応に、
居心地が悪くなったのか、家を飛び出してしまいました... (´Д⊂ヽ
そして偶然にもヤローさんの牧場に迷い込んだウールー。
そこには平和に暮らすウールーたちがいました。
迷い込んだウールーに付いているタグで、持ち主がいることを知ったヤローさん。
持ち主のところまで送り届けてほしいと"空飛ぶタクシー"のおっちゃんにお願いするヤローさんやさC。
しかし、ウールーはポップのところに戻っても、
自分の居場所はないのではないか?という不安から戻ることを拒もうとします。
(このまま他のウールーたちと一緒に過ごしたほうがいいのではないか...)
ウールーのそんな心の声が聞こえてきました...(´;ω;`)ブワッ
そんな中、いなくなったウールーを探すホップ。
その瞬間、ウールーが身に着けていたミサンガが千切れて飛んでいくシーンも印象的でした。
ウールーが身に着けていたミサンガは紫と橙色。
恐らく、紫がダンデ、橙色がリザードンを表しており、
ホップとウールーを縛っていた存在として表現したかったのかもしれません。
「さっきはごめん! ウールーにはウールーにしかできないことがある! ウールーじゃなきゃダメなんだ!!」
その声に気付いたウールーは、ポップの心からの謝罪を聞いて涙を流します。
そんな彼の姿に応えるように、"空飛ぶタクシー"から飛び降りるウールー。
ホップが、ダンデやリザードンに囚われることなく、
"ウールー"という存在をしっかりと見ること、そしてウールーとしても見てくれたことを表したかったのではないでしょうか。
(´;ω;`)ブワッ<感動やわぁ
そしてゲームのポケモン剣盾とも密接に関わっていますね。
ホップは当初ウールーを手持ちに入れていたのですが、
しばらくして自身の弱さを思い知り、勝利へのこだわりと悩み・葛藤を抱えることになります。
その結果、手持ちからウールーが姿を消してしまったのです(´・_・`)
最終的には、ウールーをバイウールーに進化させて手持ちポケモンとして戻ってきましたが、
今回の短編アニメの内容と合わせて見るとまた剣盾のストーリーの面白さが見えてきますね。
最後に
3話もいい話でした。
ウールーの可愛さはもちろん、
トレーナーとポケモンの絆がよくわかる最高の短編アニメです。
まだ見たことがない人はぜひ「ポケモン公式YouTubeチャンネル」で見れますので、見てほしいです(∩´∀`)∩
では~ノシ