『五等分の花嫁』120話の感想と考察です。
飛行機雲の描写が意味すること、そして五つ子たちの夢のお話しが中心です。
※ネタバレ含みますのでご注意ください
風太郎、家を出て愛知から東京へ
高校卒業と共に、家を出ることにした風太郎。
大学が東京にある(東京大学か..?笑)ため、
学業に集中するために、東京で一人暮らしすることを高校入学前から決めていたようです。
しかし、それは家族と離れるだけでなく、
これまで一緒に過ごした五つ子たちとも離れることになります。
『五等分の花嫁』の舞台は、これまでの描写から愛知県だと思われます。
アニメの1話で風太郎が隠れていた大仏パネルに大きく「太田川」と記載があり、愛知県東海市には「太田川駅」という駅が存在するためです。
ここには聚楽園大仏という大仏もあるので間違いないでしょう。(作者のねぎ先生も愛知県出身です)
遠くはないけど、気軽に会える距離ではないですね(´・ω・`)
一緒の机で勉強できたこと、出会えたこと、それらのことに感謝をしながら...。
そして離れることになっても、どこにいたとしても、関係は変わらず応援をし続ける、そして会いたいときに会うといった約束をします。
そう、過去に風太郎は、五つ子たちが家を出てお金が払えなくなっても家庭教師を続けてくれました。
それが、どこにいても変わらない関係性を維持することの伏線だったとは恐れ入る...。
はてさて、残す2話でまさかの展開は...無いか笑。
全員の夢が叶うことが確定
五つ子全員、飛行機雲を見ることに。
119話では四葉しか見れなかった飛行機雲。
120話で全員が見たことに大きな意図を感じます。
前にも言いましたが、飛行機雲には願いを叶える力があります。
これは、五つ子全員が夢を叶えることが、作者のねぎ先生によって約束されたことに。
おめでとう、皆。
少し早いですが、お祝いの言葉をここで贈らせてもらいます。
さて、ここで皆の夢を振り返ってみましょう。
しかし、二乃の夢であった風太郎と同じ大学に行くことについて、その描写が無さげ..?
風太郎が四葉と結ばれることになり、学力的にも風太郎についていくことが難しいから、ここだけは別の道を行くことにしたのかもしれません。
二乃は、三玖の調理師学校のサポートをしながら、五月の教師の夢の一歩である大学合格のお祝いの準備などに精を出していました。
この子はなんだかんだ姉妹のこと好きだよなぁ。
手厳しいところは多いけど、将来はいいお嫁さんになりそうですね😊
ねぎ先生、ありがとうございます。
最後までいい感じに描いてあげてください。