『五等分の花嫁』104話のネタバレ・感想・考察になります。
103話は二乃の学祭の話。父・マルオが姿を見せず、悲しみに暮れていた二乃でしたが、風太郎が手を差し伸べます。
二乃、弱気になる
招待状を送っても現れない父・マルオのところに突撃しようと言う風太郎の提案に、
「もう行かない。私たちのことなんて微塵も考えてない。行っても後悔するだけ」
と返す二乃。
しかし、風太郎はただ不器用である父・マルオのこと、そして娘たちのことを、これまで第三者として付き合ってきたからこそ見えるものがあったのか。
「お前らめんどくせーって言ってやりたい」と。
放送部の撮った映像に父・マルオが学祭に来ていたこともわかり、職場からの呼び出し電話で仕方なく学祭から離れることになったことも明らかになりました。
それを見た二乃は風太郎の言葉に甘えて、父・マルオのもとに連れて行ってもらうことに。
零奈とマルオとパンケーキ
病院にやってきた風太郎と二乃。
二乃は父・マルオのためにその場でパンケーキを作ります。🥞
中野マルオは生徒会長にして零奈のファンクラブ会長だったようです笑。
退院した際は、娘たちが大好きなパンケーキをご馳走するという約束も果たされないまま、亡くなってしまった零奈。
それが6年越しに娘の手で作られたパンケーキが出てくる演出は涙..( ;∀;)
ちゃんと「自分たちの成長をそばで見ていてほしい」という言葉を添えて。
他の姉妹が思っていたことを二乃は代弁してくれました。
二乃は本当に家族想いな良い子です。
マルオが娘たちと距離を置く理由
マルオは零奈の死を受け入れきれず、娘たちと距離を置いていたかも、と心の中でかんでいました。
ファンクラブの会長というのは驚きましたが、それぐらいマルオにとって零奈という存在は大きかったのでしょう。
二乃のパンケーキ🥞が母・零奈のレシピからできたものであることに感動したのか、
父・マルオも家族との時間の大切さを改めて認識。良かった(*´ω`*)
そして最後は、風太郎にも感謝の意を示す父・マルオ。
「君が娘たちとの関係を真剣に考えてくれることを願おう」
父親公認キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
これまで敵意剥き出しの眼光を風太郎に浴びせていましたが、
「中野家のことを思って、娘を自身のもとに連れてきてくれたこと」
は、家庭教師という枠に囚われない自分にはできなかったことだとして、風太郎に敬意を表することに。
親として「それはやり過ぎでは?」と最後に釘は刺していましたが笑。
二乃、強気になる
病院を後にしようとする風太郎と二乃ですが、ここで二乃が倒れそうになったところを風太郎が助けようとします。
その寸前でキスしそうになりますが、それはマルオの手で回避成功笑。
しかし、マルオが再び背を向けた瞬間、二乃が風太郎の身体を引き寄せ、、
(´つヮ⊂)オオオオオオ
一転、いつもの強気の二乃が戻ってきました^^
「今後姉妹の関係がどう変わっても私の(フー君への)気持ちは変わらない」
と想いを抱いて、次週へ続くドン!!
最後に今後の展開を考察
一花に続いて二乃も風太郎にキスをしてしまう展開には度肝抜かれました!!
しかし、こうなってくると逆に一花と二乃は同じ土俵に立ったということになり、差別化が難しくなってきましたね。
これは逆に、今後の学祭でキスをしない五つ子が出てくるようであれば、その子が花嫁となる可能性が高くなってきそうです。
イベントフラグの未回収は、それだけ重い罪となります。
個人的には以下がポイントとなってきそうかなと。
- 2日目で倒れた五つ子の誰か
- 2日目の竹林エンカウントで泣いて去っていった四葉
- ダークフォースドメスティック肉まんモンスター五月
やはり、学祭2日目「竹林エンカウント」が大きなカギを握ることになるのは間違いなさそう。ここは何度も読み返していこうと思います。
次週以降も目が離せない『五等分の花嫁』、6年前の出来事が載ってる11巻も出てますし要チェックですよ〜(∩´∀`)∩