先ほど、 #岩手県 と #ポケモン 社の間で、連携協定が結ばれました。
— 岩手県広聴広報課 (@pref_iwate) May 14, 2019
そして、 #イシツブテ が #いわて応援ポケモン に任命されました!
「岩」から「手」が出ているイシツブテは、まさに #岩手 にピッタリ!
これから観光振興などの様々な場面でイシツブテに協力していただきます!#iiiwate pic.twitter.com/w4p5RxKVyc
イシツブテ..出世したな。
「イシツブテとかさすがにふざけすぎw」「どうした岩手w ネガキャンにならないか?」と思っているそこのあなた。イシツブテって実はすごいポケモンなんですよ。
そこで、初代からポケモンゲームをやり続けてきたポケモンだいすきな私がイシツブテがいかに岩手県の応援ポケモンに相応しいかついて語りたいと思います。
イシツブテとは
イシツブテについて、ポケモン公式の図鑑からどんなポケモンなのか、進化後のポケモンも含めて確認していきましょう。
ポケモン | 図鑑番号 | 分類 | 特性 | 高さ | 重さ |
---|---|---|---|---|---|
イシツブテ | 74 | がんせきポケモン | いしあたま or がんじょう | 0.4m | 20.0kg |
ゴローン | 75 | がんせきポケモン | いしあたま or がんじょう | 1.0m | 105.0kg |
ゴローニャ | 76 | メガトンポケモン | いしあたま or がんじょう | 1.4m | 300.0kg |
イシツブテは「いわ」「じめん」の複合タイプのポケモンであり、ゲームをやったことがある人ならわかると思いますが、「みず」「くさ」といったタイプにめっぽう弱く「いわ」のくせにすぐに散ってしまうような儚さを併せ持つ愛すべきポケモンなんですよね。
進化先は「イシツブテ→ゴローン→ゴローニャ」という形態になり、ゴローン→ゴローニャに進化するには「通信進化」といって、ポケモンのソフトどうしによる通信交換をすることで、進化することができます。交換する友達がいないとゴローンなどで止まってしまうという..いわゆる"ぼっち泣かせ"のポケモンの一体。
姿・形に関しては、岩から手が出てるだけ笑。これはまさに岩手のために生まれたポケモンといって過言ではないですね。決して後付けなんかじゃない、イシツブテは岩手の応援ポケモンだ!
そして、鳴き声がなんとも特徴的なんです。「らっしゃい!」
そう、「らっしゃい!」です。
何言ってるんだと思うかもしれませんが、イシツブテというポケモン、鳴き声が「らっしゃい!」なんですよね。ピカチュウの「ピカ!」やフシギダネの「ダネフシ!」はわかります。でも、「らっしゃい!」ってなんだよ^^; イシツブテの鳴き声考えた人は板前さんか何かですか??
こんな特徴的な鳴き声のポケモンは中々いませんよ。そう、応援ポケモンというからには人の目に留まるインパクトというものも当然必要ですね。そう考えれば、こんなふざけた鳴き声のポケモンを選ぶのは正に理にかなっていますね!
ゲームにおけるイシツブテ
初代ポケモン(赤緑青ピカチュウ版)では、ニビシティのジムリーダーのタケシが使うポケモンの一体として、またおつきみやまに登場するポケモンとしても名前が挙がります。
そんなイシツブテは、第三世代(ルビーサファイア)から実装された特性は、「すてみタックル」などの反動を受ける技の反動ダメージが無くなる「いしあたま」と、HP満タンの状態から技を受けても必ず1は残る「がんじょう」の二つ。特に「がんじょう」は必ず1回の行動保障があるため、非常に優秀な特性です。
第七世代(サンムーン)では、アローラ地方特有の姿が生まれ、「いわ」「でんき」という特異のタイプを引っ提げてきました。
眉毛に見える黒いものは磁石のようで、ただの岩だったイシツブテはアローラの環境によって、磁力を帯びるようになったそうで。前から男らしい顔立ちでしたが、さらに男らしくなりましたね(ああ、イシツブテはちなみに♀もいます)
この男らしさは正に岩手県の「強さ」「かっこよさ」というのをアピールするのにも買ってくれるに違いありません。イシツブテまじいけめん。
アニメにおけるイシツブテ
アニメでは、タケシの相棒ポケモンとして活躍しました。
アニメのタケシについて軽く触れると、初代ポケットモンスターのカントー地方ニビシティのジムリーダーであり、同時にポケモンブリーダーを目指す少年でもありました。途中から主人公のサトシと共に旅をすることになり、家事全般をこなすその姿はまさに母ちゃんそのもの。
そんなハイスペックな少年の相棒ですよ? そんなポケモンがすごくないわけがないですよね!
そんなアニメのイシツブテ、「でんき」タイプの技を全く受けないはずの「じめん」タイプをもっていながら、サトシのピカチュウのでんげきをスプリンクラー受けなくても普通に食らって負けてます。どういうことなんだーっ!! そうか、きっとこのポケモンはタイプという概念すら無くすほどのポケモンということですよね!
そんなイシツブテですが、最近アニメ「ポケットモンスター サンムーン」でタケシと共に再登場しました! 同じく初代でタケシの手持ちであったイワークは既にハガネールに進化しているにも関わらず、イシツブテはまだゴローンにすらなっていないんです。これってすごいことだと思いませんか? それだけイシツブテというポケモンはタケシにとって大切な存在なんですね。それはもう言うなれば、サトシのピカチュウのような存在なんです。
そりゃ岩手県の応援ポケモンにも選ばれますよね^^
まとめると、イシツブテというポケモンは公式ポケモンから大いなる寵愛を受けているポケモンであり、岩手県の応援ポケモンに相応しいポケモンであることがいえると思います。
まだまだイシツブテの魅力について語り切れていませんが、それはこれから岩手県の応援ポケモンとなり、露出機会が増えてくれば自ずと見えてくるでしょう。期待しましょう^^